4の続きです。
某大学病院初診。
こちらの病院もシステマティックで各科にモニターがあり、先生ごとに、今何番の人が診察を受けていて何番と何番の人は中待合室で待つように、と出ていました。
午後イチだったため、あまり待たずにすぐ呼ばれました。
初めてお会いする某先生は、とても気さくで、且つハキハキと説明してくれました。信頼できる先生だとすぐに感じました。
・私の病気について
→切ってみないとわからないがおそらく良性の神経鞘腫(まれに、神経線維腫の可能性も。また、ごくまれに悪性のこともある)
→腫瘤をたたくと右腕が痺れるので、腕神経叢由来でしょう
→腫瘤は下に向かって大きくなっていて、肺に少しかかっている(!)
・経過観察のリスク
→周りの組織に障害物がない為、これからも大きくなるかも。主治医の担当した患者さんでは、大きくなりすぎて呼吸器外科の先生も待機して、ろっ骨を外して手術したケースも。
・手術のリスク
→神経を傷つけないように慎重に行うが、それでも神経には触れてしまう為、痺れなど何らかの後遺症が起きる可能性がある
→今なら、鎖骨や肋骨をいじったりせず手術ができる
「ということで、私は手術をお勧めしますがどうしますか?」と聞かれたので「取れるなら取りたいです!」と即答しました。
診療所の先生に色々脅かされて手術は難しいのかもと思っていたので、手術ができるとわかりとてもうれしかったです。
次回の診察で手術日を決めることになりました。
やっと先に進めるような気がしました。