小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

神経鞘腫 入院・手術

■2019年8月某日:入院

・整形外科のエリア、4人部屋の廊下側となる。うーん残念。同室の私以外の3人がお友達状態でとても煩い。こちらは次の日手術というプレッシャーがあり、会話の輪にも入りづらく参加せず。

・両親、妹、彼が来る。夕方より、両親同席のもと、主治医から諸々説明あり。

・昼食・夕食はぺろりと平らげる(少ない!笑)

・シャワー、洗濯を済ませて就寝。

 

■入院2日目(手術日)

・朝から絶食。9時ごろ看護師が来て点滴が始まる。その後術衣に着替える。家族も来て談話室で時間をつぶす。

・12時半前に看護師が迎えに来て、手術室に向かう。病棟看護師→手術看護師引き渡しの時、私のテープかぶれのことで、手術看護師がなんで事前にパッチテストをしておかないんだと病棟の看護師にキツく当たるの見てビビる。(そんなことを言ったって、その病棟看護師さんだって初めて聞くような情報なのに。。私が事を荒立てたようで申し訳なかった)

手術室は白くて広くてガランとしていた。

自分でベッドに上がり横になる。

ショーツを脱ぎ、眼鏡と共に看護師に渡す。

心電図など色々繋がれ、麻酔科の医師が来て

麻酔が入れられてあっという間に記憶をなくした。

 

■手術終了15時半頃:

大声で呼ばれて目を覚ます。

手術後の別室?で少し休んだのち、ストレッチャーで病室に戻される。

天井の景色が目まぐるしく動いて気持ち悪かった。

病室で30分~1時間?休んだのち、両親と彼が呼ばれて部屋に来る。

みんなの顔を見たらほっとして泣いてしまった。

その後、やっと主治医が来てくれた。

「神経の束を避けていくのが大変で時間がかかりましたが、うまくいきましたよ」と説明を受ける。

私の後にやった手術も時間がかかって、こちらに来るのが遅くなった模様。

術後はものすごく暑くて、保冷剤をもらい、親に仰いでもらいながら過ごす。

 

■夜:尿道カテーテル、痛み止めの点滴、フットマッサージャー、酸素マスクに繋がれた状態。

腕と身体が熱く、身体が動かせないので背中と腰が痛い。

同室の3人のおしゃべりがものすごく煩いのだけど、身体も動かせないしどうしようもなくひたすら我慢していた。

そうしたら、看護師さんが静かにするよう注意してくれた。

そのあと私の耳元でそっと

「我慢しなくていいんですよ、辛かったら言ってくださいね」と言ってくれ、涙が出た。

 身体が動かせない辛さに耐え、眠りに落ちそうになると看護師さんが定期的に血圧と体温のチェックに来るので目が覚めてしまい、辛い一晩を過ごした。

でも、夜にきちんと見てくれる看護師さんって本当にすごいなと感動。