小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

神経鞘腫 手術後(入院3日目、4日目)

手術直後の症状:

・手術:右鎖骨近くに出来た神経鞘腫を取った(4センチ~)。

・どうも尺骨神経に触れたようで(痺れている指の状況から)右手(特に小指と薬指)、右手の甲から右肘にかけての表側の皮膚に後遺症が発生。ふわっとしたものが触れるとものすごく嫌な感じ。熱が出た時に、洋服や布団が皮膚に触れるとゾワゾワする感覚と同じ。術後数ヶ月は、母親が何気なく右腕に触れた時などに「触らないで!」と叫んでしまうくらいダメだった。

・逆に手術直後は、なんともなかった。(直後で精神的にそれどころではなく、症状に気づかなかったのかも)

・手のひらをめいっぱい開くことが出来ない(~3,4日目ごろまで?)閉じることはできる。

・力が入らないので、箸を持ったり、ズボンの上げ下ろしをしたりがやっと。目を開くこともできないのでにコンタクトも入れられず。

・とにかく右手全体が熱く、いつも保冷剤を当てていないとダメ。

 

 

 

3日目(手術翌日)

・朝食:通常食が出たが、食べようと思ったら吐き気が!吐いてみるが胃からは何も出ない。朝食はパス。

・一刻も早く尿道カテーテルを外してもらいたく、

看護師さんに歩けるアピールをする。自分が思うよりもふらつくが、何とか歩けたため無事外れる。看護師さんに身体を拭いてもらう。

・痛み止めの点滴はつけたまま。痛ければボタンを押して痛み止めを追加してもよいと言われていたが、全く使わず。

・昼食も食欲がわかず、殆ど食べず。というか、箸が持てない。

・右手に全く力が入らず、トイレでズボンやショーツを下ろしたりあげたりするのも一苦労。顔もうまく洗えない。歯ブラシを持つのも辛く、且つ薬指と小指に歯ブラシが触れるのがダメで3本の指で持って力なく動かす状況。

・夕食は何とか食べられる。手術前に少ないと思っていた量が多いと思うようになる。

・右手が熱く、何度も保冷剤を取り換えた。

・前夜ほとんど眠れなかったため、ぐっすり寝ることが出来た。

 

4日目

・同室の人が次々に退院していき、なんと一人に!

個室だ~と興奮(笑)テレビもイヤホンなしでのんびり見る。

・右手(手から肘まで)の熱感強い。

・手のひらは動かせるが、大きく開くことが出来ない。箸は持てるが非常に疲れる。

・トイレでの脱ぎ着もつらい。

・食事は普通に食べられるようになる。

・点滴継続。痛み止めの追加は無し。

・彼に頭を洗ってもらってすっきり。

・元気になったため、点滴を付けたまま院内のスタバへ。久しぶりのアイスコーヒーは本当においしかった。が、久々のカフェインが効いて、夜は眠れなかった(笑)