今日は、半休を取って会社の同僚に勧めてもらった鍼とマッサージの治療院に。
自宅からは若干遠いのですが、せっかくだから手術前に身体の不調を見てもらおうと思って行ってきました。
この治療院を勧めてくれた同僚は、先生からの問いかけで思いがけず号泣。メンタル面で抱えていたものが一気に吹き出し、身体だけでなく心も楽になったとのこと。
先生は女性で、私より少し歳上。
サバサバしているだけでもなく、ホンワカしているだけでもなく、まさにホッとする、という感じの方でした。
問診の後、あちこちに鍼を打ち、お灸もやり、その合間に肩や腰、脚、頭などをマッサージしてもらいました。
治療院の近傍エリアに乳がんで有名な病院があることもあり、治療院の患者さんに乳がんサバイバーが何人かいるらしく、乳がん界で有名な先生の動向?や患者会のことなども教えてもらいました。
乳がんや神経鞘腫の術後の痺れ以外に今気になっている症状は、ずっと座っていると左のお尻が痛くなる、ということ。
坐骨神経痛というか、梨状筋症候群という感じです(自分の勝手な見立て)。
後は、左肩が硬く腕を動かすと少し痛いこと。
その辺りを中心に鍼を打ってもらいました。
先生はちょっと触ってすぐに「緊張型だね」と。
背中がバリバリに張っているので緩めておいたと帰りがけに言われました。
先生からは、「この病気を機に自分の考え方や生き方を変えた方がいいよ」と、マッサージをしてくれながら押し付けがましくなく言われました。
仕事を頑張ってしまう、人に任せられない、溜め込んでしまう、そういう人は胸か子宮にダメージを与えてしまう、と。
まさに、今の自分と同じです。
人をあてにすると、動きは遅いし出来も今ひとつ、そしてそれを注意しづらい私。。期待値が高過ぎるのはわかっているのですが。結果として、いつも自分で全部やってしまっていました。
術後はきっと、もし抗がん剤になったら尚更、無理が利かないことがたくさん起こると思います。
もうアラフィフというか限りなくジャスフィフ(笑)、これからは若い者に任せつつ、これからの私なりの仕事の取り組み方とか、病気と向き合いつつ人生の後半をどう楽しんでいくのとか、そういうことを考えていきたいと思います。
もちろん、ゆるく、のんびりと、リラックスして。
術後、落ち着いたらまた治療院に行きたいなぁ。