小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

乳がんを教えてくれたのは祖父だと思っている話

ちょっとオカルトチック?な話です。

 

私は占いが大好きで、手相、霊視、オーラ、四柱推命、タロットなど、人から当たると聞けば紹介してもらい、色々な人に見てもらってきました。

最近は、3ヶ月に1回くらい、タロットメインの方に見てもらっています。

 

ある時、その人に「お墓参りをした方がいい」と言われたことがありました。

父方のお墓参りは一度もしたことが無く(新幹線+在来線で片道3時間以上はかかるため)、言われる数年前からずっと心に引っ掛かっていましたが、そのままにしていました。

言われたことだし・・・と重い腰を上げ、お墓の場所が分からないので両親を誘って2年前に初めて父方のご先祖様のお墓参りをしました。

その後また占いに行くと、ちょうどお墓参りをした週末を含む1週間を指して「あなたはこの期間にとっても浄化された」と言ってきたのでびっくりしました。

もちろんその人には事前に、お墓参りしたことも、〇月〇日に行ったことも、何も言っていません。

私は、父方のご先祖様がお墓参りを喜んでくれたのではないかと思ってうれしくなりました。

 

ところが、去年の夏にも再びお墓参りをした方がいいと言われたので、正直「え~また~?」と思いました。父方と母方どちらに行けばいいのか聞くと、「父方」との回答。母方は行かなくていいと言います。

(母方の実家には大人になるまでよく遊びに行っており、祖父母どちらのお葬式にも参列。父方の実家にはあまり行っておらず、祖母の葬式には参列、祖父は戦死。)

ちなみに、行くのにおすすめの時期は10月と言われました。

 

まあ、また行けと言われたし・・・と思い、両親を誘ってお墓参り兼温泉旅行に行きました。

旅行直後の10月下旬、ふと左胸を見るとゴルフボールサイズくらいの大きくて鮮やかなあざが出来ていることに気づきました。

あざの場所は、元々最初にしこりが出来たあたりです。

「なんかぶつけたかなー。そのうち消えるかな」と思って様子見をしていたのですが、あざは一向に消えず。しかも、めちゃくちゃ真っ青というか鮮やか。

11月になり、これは一旦調べて安心しようと思い、定期検診を待たずにクリニックで細胞診、悪性所見となりました。

 

このあざは、父方の祖父が教えてくれたのではないか?と思っています。

 

ひとつめの理由は、お墓参りをした後にあざが出始めたから。

もう一つの理由は、その頃彼氏との今後について悩んでいて、祖父のお墓の前で「〇〇(彼氏)と結婚してもいいなら、何かわかる”しるし”を示してください」と言ってお参りしたから。

祖父は戦死したため骨は無いのですが、先祖代々の墓とは別に祖父単独のお墓があります。

 

このあざが、祖父の回答かもしれない、と思いました。

 

祖父が私の彼についてどう思ったのかは結局わからないのですが(笑)、

少なくとも、病気のサインを示してくれたのは間違いないと思っています。

 

そんなの偶然!と思う人もいるかもしれません。

 

でも私は、息子(私の父)を見ることもなく、若くして戦死した祖父が「生きなさい」と合図を送ってくれたのではないかと思っています。

 

おじいちゃん、ありがとう。

 

父方のおじいちゃんおばあちゃん、母方のおじいちゃんおばあちゃん、私の命に繋がっているご先祖様、みんなにありがとうと言いたいです。

 

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二度目のお墓参りの時に泊まった温泉宿。