小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

新しい部署での仕事と身体の両立を考える

4月から異動することが決まり、新しい部署のチームリーダーと面談をしました。

 

チームリーダーは私より6歳くらい?年下の男性。

今まで仕事では全く接点がなく、印象としては「ちょっと怖い人」。

内示が出た時の気持ちは、「うまくやっていけるかなぁ」という感じでした。

 

話をしてみると、全然怖くなかった(笑)

優しいし、紳士的で。

人の思い込みって怖いなーと思いました。

自分も愛想が悪いと思われてしまうことが多いので、尚更気を付けなければと反省しました。

 

彼からは、私の経歴や私がやりたいと思っていること、私の得意なことなどを聞かれました。

元々調査の部署に長くいたので、特にその辺りで貢献出来たらと話しました。

 

 

私が今度行くことになる部署は、会社内でもブラックと言われており、誰も積極的に行きたがりません(笑)。20代の若者が中心で、毎晩遅くまで仕事をしています。

その為、私の異動辞令が出た後、周りからは「大丈夫?」「かわいそう」「頑張ってね」と声がかかりました。

私はむしろ、この年齢で勢いのある部署に引っ張ってもらえてありがたかったんですが、正直に答えると「あの部署に行くのを喜んでいるなんて、なにか密約があったに違いない」と変な誤解されそうなので「そうなの、大変。どうしよう~」と適当に返事をしています(笑)

 

部署トップの室長経由でチームリーダーも病気のことはすでに知っており、「ブラックな働き方はしなくて大丈夫」と言ってもらえました。

仮に言ってもらえなくても、効率的に働いてちゃんと休むつもりです。病気でなかったとしても、長時間労働が出来るような年齢ではないし。

 

ひとつ心配なのは、3月下旬の乳がんの病理結果。

もしKi-67の数値が高かったり、悪性度が高かったりしたら抗がん剤を勧められる可能性があると想定しています。

フレックスや有休を使いながら働けるのか、それとも休職しなければならないほどつらいのか、それはやってみないとわかりません。

病理結果待ちであることもチームリーダーには伝えました。

 

 

 乳がんになったこと、また新型コロナウイルスが出たことで、強制的に働き方を見直さざるを得ないタイミングが来たような気がします。

私は独身ですが、独身でも既婚でも、自分の食い扶持は自分で稼ぎたいというのが私のポリシー。私が大切にしているのは「自由」。そして、自由の為には「経済的自立」と「精神的自立」が必要だと思っています。

仮に65歳定年だとすると、まだ16年も働かなくてはいけないし(その頃には70歳定年?)、ずっと今の会社にいるかはわからないですが、心と身体を整えて長く働いていきたいと思っています。

 

でも、ロト6が当たったら即引退したいです(笑)