小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

映画「ミッドナイトスワン」

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今朝はどんよりとしていて、久しぶりに走っていて寒かったです。

 

 

おはようございます!

 

 

昨日は草彅剛がトランスジェンダーの人を演じている映画「ミッドナイトスワン」を見てきました。

 

見に行く映画の決め方は、予告やネットで見掛けて気になった映画をググって、口コミで酷評されていなければ見に行く、というパターンが多いです。

(たまにですが、酷評されている理由を自分の目で確認する為に敢えて見に行くというパターンもあり。)

 

今回は、元々美容師さんが見に行きたいと話していてその時は全く興味が無かったのですが、その後テレビで紹介されていたのを見て急に気になったという経緯。

ストーリーについては事前にチェックすることは殆どありません。

 

 

さほど期待しないで見たせいか、この映画、とっても良かったです。

 

最近見たのは「鬼滅の刃」「スパイの妻」「罪の声」「ミッドナイトスワン」なのですが、ミッドナイトスワンが一番良かった。

途中ちょっと泣きました。。

 

ネタバレになりそうなのであまり書きませんが、トランスジェンダーの凪沙(草彅剛)と母の暴力により親戚の凪沙に預けられる中学生の一果(服部樹咲・新人)の交流が描かれています。

一果はバレエダンサーを目指していて踊っているシーンがたくさん出てくるのですが、一果役の子が手足が長くてすらっとしていて、バレエシーンを見るだけでもうっとりしました。

ストーリーは重めです。凪沙がかわいそうで切なくて。

 

一果の友達に「りん」という子が出てきます。わたしのブログネームと同じ(笑)。

この「りん」が思春期特有の(!?)危うい感じでとてもよかったです。お金持ちの子なのですが、怪しいバイトをしたりタバコを吸ったり、バレエ教室が一緒で一果と友達になるのですが、一果の才能に嫉妬したり。

 

この映画で描かれる夜の世界とか、生きづらさを感じている人たちとか、こういう世界は現実にもあるんだと思わされるリアル感がありました。

 

 

それにしても、ブログで映画のコメントを書くのって難しいなぁ(^^;

書き過ぎるとネタバレになるし、書かないと何だかわからないし。

映画のアプリ(Filmarks)にも備忘録的に見た感想を書いてるのですが、こちらは映画を見た人や見たい人がチェックしてるのでざっくり書いていてもよくて気楽なんですよね。

 

とにかく、今年見た数少ない映画の中ではおススメということです(笑)。

 

ということで、今日からまた仕事です。

夜中に知り合いが連続でLINEを送ってきた為、通知の振動で覚醒してしまい今日は寝不足です(>_<)

 


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最近撮った写真。