小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

反省と自戒:服とバッグを手放して

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記事に合う写真がなかったので、3年前の浜離宮恩賜公園の写真を。

 

こんにちは!

 

今日の東京は、朝はいつもの冬の朝という感じで寒かったですが、どんどん気温が上がって暖かくなってきました。身体が緩みます~

 

「なるべく持たない暮らし」を目指して、 洋服とバッグの断捨離反省ネタです。

 

この1年コロナ禍により、お客さんに会いに行ったりきれいなところ(ホテルとか)でお茶したりということが殆どなくなってしまいました。

客先用のきちんとしたブラウスやパンツ、バッグなどを使う機会が無くなり、クローゼットに仕舞われたままに。

この先コロナが収束しても、オンライン会議は継続しそうだし、コロナ前よりもお客さんのところに行く回数は減りそう。

そして、まだ未定とはいえ抗がん剤となればますます外出機会は減りそう。

 

 

 

年明けになり、「持っていても仕方ない」と断捨離スイッチが入ったので、使っていないバッグと着ていない服を数点宅配買取のA店に出してみました。

  

手間ヒマを惜しまなければメルカリかヤフオクで売った方が高く売れるのはわかっているのですが、やり取りのめんどくささやトラブルが嫌で使っていません。

 

ところがA店からは、「使用感があるため買い取れません。送り返します」との連絡が。

A店にはこの数年お願いしていて、どんなものがダメでどんなものが大丈夫か大体把握しています。以前なら買い取ってくれるレベルの服とバッグでした。

しばらく利用しないうちにルールが厳しくなったようで、購入してから1~2年未満、且つ未使用又は殆ど使用していないレベルでないと買い取ってくれなくなったようでした。

 

 

ということで、買い取ってくれそうな別の店をググってB店に再び買取に出してみました。

 

 

出したのは

カシミヤストール(状態良い)

ブラウス(未着用)

半袖ブラウス(状態良い)

クロップドパンツ(未着用)

革のバッグ(使用感多少あり)

ナイロンバッグ×2(使用感かなりあり)

の計7点。

購入額は計20万円ちょっと。

 

買取相場は概ね定価の1割前後という感覚があり(超高級ブランドは除く)、どんなに低くても査定額は1万円は突破すると思っていました。

で、ちょっと期待してたら。。。

 

 

 

査定額はなんと 2,900円!!

 

 

 

未使用のブラウスとパンツも数百円と容赦なく買い叩かれました(^^;

いやぁ、厳しいです。

 

金額の低さに絶句し、一瞬、最初のA店にまだ出していなかった服とストール(未使用のものと状態がいいもの)を出そうかどうか、頭の中をグルグルと駆け巡りました。

A店だったら、未使用ならもっと高額で買い取ってくれるとわかっていたからです。

 

ですが、A店からのメールには計5,000円以上になりそうな場合でないと受け付けないと書かれており、その3点で5,000円になるかはちょっと微妙なところ。

もうめんどくさくなってしまい、2,900円でOKとしました。

 

 

モノは、買った瞬間にその金額の価値を失います。

例え新品未使用でも、定価の80~90%減まで価値(金額)が下がります。

宝石でも、です(経験あり)。

中古でも高額で流通するのは、人気エリアのマンションか超高級で人気のあるブランドのバッグや時計くらいかなと思います。

 

 

 

払った金額が大きければ大きいほど、捨てるにせよ売るにせよ、手放す時の痛みも強烈です。

 だから、モノを買う時は、とことん使い倒す、あるいは着倒す自信があるもの以外は買ってはいけないとつくづく反省しました。

 

 

ここ数年、A店が割と高額で買い取ってくれていたことに気をよくして「買い物に失敗してもA店に売ればよい」という気分で洋服を買っていました。

そういう意識で洋服やバッグを買うのは、もうやめます。

買う時は、使い切る、着倒す覚悟で。

 

最近のお気に入りはユニクロのメンズのトップスと、若い子向け低価格ブランドのデニムパンツやスカート。

着ていて気持ちいい服って、金額ではないのだと、心からそう思います。

 

反省と自戒を込めて。