こんばんは!
今日は「メトロポリタン美術館展」を見に、六本木の国立新美術館まで行ってきました。
10時の予約を取っていたので、美術館には10時ちょい前着で向かったところ。。
すっごい行列!ざっと100人弱?
チケット購入済みなのだから急ぐ必要も無いのに、行列を見て慌てて列に並んでしまいました(^^;
中に入ったら展示室内が暑かったので、コートやバッグをロッカーに入れてから並べば良かったと後悔しました。
ルネサンス(昔はルネッサンスと言ってましたよね~)という言葉は知っていても、ちゃんとした意味をわかってなかったなーと改めて思いました。
↓意味はこちらのページに書いてありました。
イタリアのフィレンツェで15世紀初頭に花開き、16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス文化は、神と信仰を中心とした中世の世界観に対して、それに先立つ古代ギリシア・ローマの人間中心の文化を理想とみなし、その「再生(ルネサンス)」を目指したものです。(メトロポリタン美術館展HPより)
だそうです。受験で世界史を選択していたのに、こういうことを全く分かってなくて情けない(^^;
今日は午後から別の用事があったので、1時間でサクサクと見てポストカードを買って出てこようと思っていたのですが、展示点数が少なく、なんと30分で見終わってしまった~。もっとゆっくり見ても良かったなぁ。何ならもう一度見に行こうかな。
●●展を見に行くと「この絵は●●展に必要あるのかな?」と思ってしまうような、展示点数稼ぎ的な絵も飾ってあったりするのですが(キュレーターの意図が汲み取れない私がアホなんだろうけど)、今回は全作品が見応えがあったように感じました。
ニューヨークのメトロポリタン美術館には、大学の卒業旅行で一度行ったことがあります。
ただ、この時私と女友達2人の3人とも風邪をひいてしまい、熱が出て大変な状態に。しかしせっかく旅行に来たのだからと必死の思いで絵を見て回った懐かしい思い出のある美術館です。
(熱があっても出歩けたなんて、平和な時代だったなと思います)
今回、絵の展示方法が明確な順路がない感じだったので、いい意味で人がばらけてよかったです。順路がはっきりし過ぎていると、順番に見ようとして人が滞留しちゃうので。自分も自由にあっち行ったりこっち行ったりして見て回ったので、立ちっぱなしという感じにならず身体もあまり疲れませんでした。
私の好きなドガの絵も1枚ありました。ドガの絵で緑のチュチュは初めて見ました。
そして、一番面白くて思わずポストカードも買った作品はこちら↓。
(この絵はリンクをぜひ見てほしいです!)
若者を女占い師と女性数人が取り囲んでいるのですが、周りの女性が若者の金目の物を盗もうとしているシーンを描いているのです。
女性が若者の顔をガン見しながら、手元で若者の金の鎖を切ろうとしていて。。
めっちゃオモロー。
もう一人の女性も、ポケットから宝石?財布?を盗ろうとしてます。
こういう作品結構好き(笑)。
有名な絵を見るのもいいですが、自分の好きな絵を探しながら見るのが好きです。
最近、仕事仕事で気持ちが滅入っていたので、いいリフレッシュになりました!