小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

初めての皮膚科&いつもの放射線科

こんばんは!

 

本日は乳がん病院の通院日でした。

ですが、今日はいつものリュープリン注射&エキセメスタン処方@乳腺外科ではなく、皮膚科と放射線科の診察。

 

前回の放射線科で「胸に数か所ある小さな赤いやつが気になる」と先生に訴えたところ、先生もそれが何だかわからず、念のためにということで皮膚科の予約を取ってくれたのでした。

 

今日の午前中は在宅勤務、診察は午後からだったのですが、昼前からおもむろにお腹がゆるくなり始めました。

これは…緊張している(笑)。

なぜ緊張したのかというと、「何か重大な症状だったらどうしよう」ではなく、「皮膚科の先生が怖い人だったらどうしよう」と思っていたからです。

会ったことのない先生、しかも女医(女医は怖いイメージ笑)、そしておそらく大したことのない症状。

「これぐらいの症状で診察予約入れるんじゃねーよ!」って思われたらどうしよう、とビビってしまったのでした(^^;

 

初めての皮膚科のブース、何となくそわそわして待っていると予約の15分遅れくらいで診察室に呼ばれました。

 

恐る恐る診察室に入ると、先生、何かいい人そうな雰囲気。

 

「抗がん剤~放射線をやって、赤みが落ち着いてきた頃から小さな赤いやつが4か所出てきてずっと続いている」と説明しつつ見てもらうと

女医「これは悪い感じはしないですね。放射線で皮膚はぐちゃってなりました?」

(先生、「ぐちゃっ」という表現はいかがなものかと…笑)

 

私「はい、なりました」

 

女医「皮膚が再生する時に毛細血管が開いてそこに赤みが出たりするんですよね。多分そういう症状なんじゃないかなぁ。大丈夫だと思いますよ。もしこの赤いのが増えたり突起が出たり違う症状が出たらまた受診してくださいね」

 

私「あーよかった。これくらいの症状で診察受けてすみません」

 

女医「大丈夫ですよ!気にしないで」

 

先生、いい人でした!ホッとしました。

お礼を言って診察室を出ました。

そしてその結果を報告すべく、今度は放射線科へ。

 

電子カルテで先ほどの診察の結果はすぐに共有されているようでしたが、私からも改めて説明。

私「皮膚科の先生、めっちゃいい人でした。こんな症状で受診して怒られたらどうしようって思ってたけど良かったぁ~」

ベテラン先生「私も勝手に予約を入れて怒られたらどうしようと思ってたんですよ~。皮膚科の先生、知らない方なんです」

え、先生も怒られたらどうしよう、って思ってた訳?(笑)

 

ベテラン先生「いつも気を遣ってるんですよ~。看護師さんとか怖いんですよ。他の科の予約時間からあまり空けないで次の予約を入れると『こんなに時間を詰めて予約入れないでください!』って怒られちゃったりするし(^^;」

 

先生、かわいそう(笑)。

 

で、今日で放射線科もいよいよ卒業かと思ったら、次の乳腺外科の予約に合わせてまた予約を入れてくれました。

左腕と左肩の浮腫と、胸の赤みの経過を見るということで。

これらの症状は、乳腺外科の主治医はあまり気にかけてくれないので、放射線科の先生が見てくれて本当にありがたいです。

 

ベテラン先生「手術跡のあたり(局所再発したところ)は放射線をガッツリ当てているので、赤みが出ちゃうんでしょうね。本当に申し訳ないですね。気になっちゃいますよね」

 

先生、謝らないで(^^;

しっかり治療してもらってありがたいのに!

 

 

私にとっては乳腺外科の主治医が技術者で、放射線科の先生がカウンセラーみたいな感じ。

このまま放射線科の卒業は無しで、ずっとカウンセラーやってくれないかなぁ。通院が楽しくなるし。もしくは茶飲み友だちになってほしい。

 

 

それから、最近の急な暑さでヘパリン類似物質クリームがべたつくようになってきたので、先生にお願いしてヒルドイドローションを15個出してもらいました。

 

 

今日出してもらったヒルドイドローションは院外処方だったのですが、薬剤師がトンチンカンな質問ばかりしてくるからちょっとイラっとしてしまいました。

「前にローションは滲みると言ってたのに、ローションをお出しして大丈夫なのですか?」

※滲みたのはステロイド剤のローションタイプで、保湿剤の話ではない。前に話を聞いた薬剤師がそのようにメモを取っていた模様

しかも、放射線治療は1年前の話なのに。薬剤師が患者とちゃんと話をするようにって通達?が出てるんだろうけど、何も知らない人に一から事情を説明するのは正直面倒!

 

 

と、色々ありましたが、放射線科はもうずっと卒業しなくていいかもと思った通院日でした。