こんにちは!
昨日は仕事でしたが、今日は夏休みを取りました。
感染者数が高止まりしている今の状況で、数泊以上の遠方への旅をする気にはなれず、連続して夏休みを取ってもダラダラ過ごして終わりそうなので、少しずつ休みを取ることにしました。
来月に毎週1日ずつ休みを取って消化します。その方が休み休み働けて自分には合っている気がします。休みの取り方が下手だなとは思いますが(^^;
もう少し涼しくなったらハイキングも再開したいです。いつも髪を切ってくれる美容師さんも山に良く行く人なので、東京から電車で行けるおすすめの山をいくつか教えてもらいました。近々行ってみたいと思っています^^
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今日は、備忘録を兼ねて、今飲んでいる乳がんの術後補助療法の薬(製品名:アロマシン、一般名:エキセメスタン)の副作用のことを書いておこうと思います。
閉経後の乳がんホルモン療法の薬は、アロマターゼ阻害薬です。
乳がん細胞の増殖を促進するエストロゲンが作られる場所は閉経前と閉経後では異なります。
閉経前の女性では、エストロゲンは主に卵巣で作られます。閉経後の女性では、卵巣機能が低下し、エストロゲンの量が減ります。しかし、かわりに副腎からアンドロゲンという男性ホルモンが分泌され、脂肪組織などに存在しているアロマターゼという酵素の働きによって、少量のエストロゲンが作られ続けます。このため閉経の前と後では使う薬が異なることがあります。
アロマターゼ阻害薬は閉経後の乳がんのエストロゲンの合成を抑え、乳がん細胞が増殖しないように働く薬です。
アロマターゼ阻害薬(ホルモン)療法 | 国立がん研究センター 中央病院
このアロマターゼ阻害薬は3種類あって、
・商品名:アリミデックス(アナストロゾール)
・商品名:フェマーラ(レトロゾール)
・商品名:アロマシン(エキセメスタン)
なのですが、私が飲んでいるのはエキセメスタンです。
当初は先発のアロマシンを飲んでいたのですが、出荷調整などで手に入りづらくなってしまい、その後はジェネリックのエキセメスタンに変更になりました。
「なぜエキセメスタンなのか?」を主治医にはっきり聞いたことが無いのですが、
主治医の口ぶりだと私のような再発したことがある人、再発リスクの高い人?はエキセメスタンが第一選択のような感じでした。
私がネットで見た限りでは、閉経前でタモキシフェンを飲んでいた人が閉経して薬を変える時は、アリミデックスになる人が多いような気がします。
そのエキセメスタンの副作用。
当初は特に何もなく、タモキシフェンの時にあったような頭の締め付けも無くとても楽でした。
ですが、アロマシンからエキセメスタンに変えた1ヶ月後くらいから副作用がじわじわと出てきました。
今一番つらいのは、手の指のこわばりです。
右手は特に、神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)の術後後遺症で指の痺れが残ってしまっているのですが、それがエキセメスタンによってさらにひどくなっている感じ。
最近は何ともなかった左手も何となくごわごわしています。
もうひとつの副作用が、膝の違和感。
ずっと座っていて急に立ち上がると、膝が痛くて「うっ」となるようになりました。特に胡坐をかくなど、膝をかなり曲げていた後に立ち上がろうとすると数秒まっすぐに立てなくなります。
じっとしていると膝がどんどん固まる気がするので、毎朝ウォーキング(時々は走る)をしています。
歩けば歩くほど、膝の違和感は消えていく感じです。
とは言え、膝への過度の負担はかけないほうがいいんだろうなと思っています。
せっかく始めたハイキングを長く続けるためにも、本格的な登山へは移行せず、低山ハイキングを時々楽しむくらいでいきたいと考えています。
それにしても、ホルモン療法の副作用で辛くなるとは思ってもみませんでした。
ネット上では、副作用がきつくて漢方薬を処方してもらったり、場合によっては薬を中止する人の話が出てきますが、その気持ちはとても良くわかります。
私はやっぱり再再発が怖いので、頑張って5年飲み続けたいと思っています。
エキセメスタンの再発抑制効果はタモキシフェンより上のようなので、そこにはやっぱり期待したい。
(タモが効かなかった自分としては、エキセメスタンにも若干不安はありますが)
あと4年、この副作用と上手に付き合っていきたいです。
家でじっとしていると身体の不調にフォーカスしてしまうので、どんどん外に行きます!
と、よい言い訳が言えたところで、これから麻雀教室です(笑)。
あまり依存しないようにしたいですが、強くなりたいし、老後の趣味にしたいので頑張ります(^^)/