小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

2024年に向けて思うこと

こんばんは!

 

2023年も残すところあと1日。

今年もあっという間の1年でした。

 

今年は28日から1月4日まで休み。5日は在宅勤務で仕事をしてそのあとまた3連休なので、ほぼ11連休みたいな感じです。

去年は11月から猛烈に忙しくなり、年末年始も実家にPCを持ち込んでずっと仕事をしていたくらい追い込まれていたので、今年はそれに比べたら本当に穏やかで幸せな休暇を過ごしています。

 

仕事のこと。

お盆明けからは、後輩の急な退職で不慣れなSNSの実務が降りかかってきましたが、これも年内に大きなヤマを越えることが出来ました。

キックオフ直前に辞めた後輩に対し相当腹が立ったけど、追い込まれたことで自分が成長出来たし、後輩がそのまま残っていたら営業と揉めて大変だっただろうし、今となってはこれで良かったと思っています。

 

乳がんの治療のこと。

局所再発のあと、今やっている治療(乳がんホルモン療法)はちょうど折り返しにきています。

小さな副作用(関節痛、頭痛)はあるけれど、うまく付き合ってあと2年半頑張ります。

 

時間の使い方のこと。

今後の仕事の忙しさがどうなるかわかりませんが、来年はもっと本を読みたいと思っています。

数字に強くなりたいので、会計と投資分野を勉強したいです。合間に、ホッとできるようなエッセイや小説も読みたい。

麻雀は、日ごろのストレス解消として、週末の楽しみとして、これからも続けます。強くなりたいというより、上手になりたい。

ハイキング・登山・旅行も、行ったことのないところにチャレンジしたいです。

 

 

家族と、周りの人を大切にして、

与えられた時間を大切に使って、

死ぬ時に「生まれてきて良かった~色々あったけど面白かったな~」と思えるのが私の理想です。

 

みなさま、良いお年を!

 

今年最後の通院と今年1年の医療費

こんばんは!

 

昨日は3ヶ月に1回の通院日でした。

予約は9時でしたが、その時間ピッタリに行こうとすると超絶ラッシュに巻き込まれるためかなり早く家を出ました。1時間以上前に病院に到着。早すぎ(^^;

再診受付を済ませた後は、院内のタリーズでゆっくり読書しながら待ちました。

 

 

予約の10分遅れくらいで診察室に呼ばれました。

前回と同じ当番医の方でした。

入るなり「お待たせして申し訳ありませんね」って言われました。10分なんて待ったうちに入らないのに。それとも、8時前に受付したことに対して言ってるのかしら。

会社を休んでコーヒーを飲んでゆっくり本が読めるなんて、最高のひとときをありがとうってお礼を言いたいくらいです。

 

「前回は(リュープリンの注射を)右に打ったので今日は左に打ちますね~」

ということで、お腹の左にブスッと注射。結構痛い。

 

閉経後のホルモン治療薬、エキセメスタンはいつもの通り90日分処方。

その他に、胸に塗る保湿クリームも10本出してもらいました。

 

副作用も(殆ど)無いし、特に話すことも無く、10分弱で診察終了。

最後に先生から

「今日は薬剤師さんのお休みが多いみたいで、処方に時間がかかるそうです。それだけご了承くださいね」と言われました。

お会計を済ませ、薬の処方を待ちましたが、30分くらいかかりました。

 

前回の会計と金額を比較してみましたが、保湿クリーム10本分で、なんとたったのプラス360円。

似たようなクリームを同じ数だけ店で買ったら数千円しそうなのに、超ありがたいです。

 

今年1年の医療費を計算してみました。

・がん専門病院(これだけで10万円とちょっと)

・婦人科クリニック(子宮体がん検査)

・眼科(春頃に目の乾燥で痛みがあった)

・歯科(定期クリーニング)

・がん専門病院と婦人科の交通費

 

これらの合計から健保の支給を差し引いて、年間14万円弱かかりました。

ちなみに、前年は12万円くらいだったので2万円近くUP。

理由は、リュープリンの注射が去年より1回多かったためです。

通院は、厳密には「3ヶ月に1回」ではなく、「12週間に1回」です(注射(リュープリン)が12週製剤の為)。なので、今年はタイミング的に5回となってしまいました。

 

ということで、今年も医療費控除の対象。

本当はふるさと納税もやってはみたいのですが、医療費控除と一緒に申告しなくてはいけなくなるのでやっていません。

「ふるさと納税をやっていない」と人に話すと、大抵の人から「なんで!?」と「この人頭がおかしいんじゃないか」くらいの勢いでビックリされるんですが、そんなにいいのかしら。

正直、食材系は大量過ぎて冷凍庫に入らなさそうだし余らせそう。モノもそんなに欲しくないし。。

 

でも、医療費控除の申請をしなくてよくなったら、ワンストップ特例を使ったふるさと納税はやってみたいです。

 

ということで、年明けに医療費控除をまたやらなくては~あ~めんどくさい!!

クリスマスは過ぎてましたが、病院のクリスマスツリーがまだ飾られていました。

ここの病院の飾りつけ、いつもあったかいなぁって思います。

2023年個人的10大ニュース

こんにちは!

 

今年もあと2週間。1年が経つのはあっという間です。

手のひらから砂がこぼれ落ちていくように、時間がどんどん過ぎていくことに焦りを感じてしまいます。

生きていくうえで私が大切にしたいと思っているものは、お金、人、健康、時間なのですが、その中でも特に時間を大切にしたいと思っています。時間だけは、戻ってこないから。

 

いつも年末になると、今年の10大ニュースを考えつつ1年を振り返っているのですが、色々あった2021年・2022年に比べて今年はあんまりネタが無い!

 

のですが、無理矢理ひねり出した個人的10大ニュース(順不同)。

 

1.尾瀬、木曽駒ケ岳など行ってみたいと思っていたところに行けた(ハイキング・登山)

2.宝登山(蠟梅)、大山、陣馬山にひとりで行けた(ハイキング・登山)

3.登山ツアーで山友が出来た。山友と足和田山に行った(ハイキング・登山)

4.久しぶりに再会できた人がいた(プライベート)

5.昔の会社の人と蓼科に旅行に行った(プライベート)

6.コロナが5類に移行した(社会)

7.主治医とお別れした(病気)

8.不特定多数の前で話す仕事を複数回行った(仕事)

9.会社・自分が注力している分野でお金になる仕事が出来た(仕事)

10.母の交通事故(家族)

 

なんか、今年は地味なラインナップかも…笑

それだけ、今年は総じて穏やかだったということだと思います。母の交通事故だけ心臓が止まりそうでしたが。

何と言ってもコロナが5類に移行したことで外出しやすくなり、今年は何人かの人にも再会できました。特に、高校時代の友人や昔の会社の同僚と10年以上ぶりに会えてうれしかったです。そして、いつも「誘われたら行く」というタイプの自分が、自分から誘うと決めて実行できたというのが地味によかったです。

 

また、今年は自力で行けないような山・エリアにツアーで参加し、そこに行けたことだけでなく、一人参加の女性と繋がれたのも想定外のうれしさでした。この出会いを大切にして、来年もどこかに一緒に行けたらと思っています。

 

ニュースには入れませんでしたが、麻雀もたくさんやりました。

むしろ、麻雀漬けの1年だったかも(^^;

雀友が増えました。教室で仲良くなった人の家で麻雀をやることも複数回ありました。

目標だった点数計算は、まだ完ぺきではありませんが大分早くできるようになりました。

これからは、負けている時の心の持ち方(諦めない、イライラしないなど)を頑張ります。

 

逆に、今年の反省。

・本をたくさん読めなかった(ビジネス書、小説ともに)

・勉強が足りなかった(仕事分野、個人的興味分野ともに)

・もう少しハイキングの回数を増やしたかった

・直せない生活習慣がいくつかあった(寝る前のスマホ、夜の間食など)

 

仕事は激務期間はありましたが、昨年よりは確実に時間があったのにその時間を有効活用できませんでした。勉強が足りなかった。。

来年は、趣味を楽しみつつ、勉強にも時間を割きたいと思います。

 

勉強勉強と言ってるそばから、今日も雀友宅で麻雀です(笑)。

 

 

今年最後の山?足和田山日帰りツアー

こんにちは!

 

先日、山梨の足和田山に登る日帰りバスツアーに参加してきました。

10月に木曽駒ケ岳登山ツアーに参加した時にLINEを交換した人(Aさん)からお誘いがありました。

 

木曽駒ケ岳ツアー後は風邪を引いたり仕事が忙しかったりで、ハイキングに行く余裕が全くありませんでした。特に夜の咳が中々治らずでした。

 

徐々に咳も無くなってきた頃、AさんからLINEが来ました。

元々、今度一緒に行きましょうと約束していた山があったのですが、そちらはトイレが冬季に閉鎖されてしまうため来春にしましょう、と書いてありました。

その話と共に、「来月〇〇のバスツアーで足和田山に行きます。もし連れがいても嫌でなかったらどうですか?」という感じで書いてありました。

 

私、最初「連れ」は彼女の「連れ」だと思いました。

「自分は2人で参加するけど、それでも良ければ一緒にどうですか?」的な。

でも、何度も読み返して、どうやら彼女は「(りんさんは)一人参加がお好きかもしれませんが、『私という連れ』がいても良ければ一緒にどうですか?」という意味で誘ってくれているのだとわかりました。

 

ツアー会社は聞いたところがないところでしたが、検索してみると登山に対して真面目な印象、彼女がツアーに参加する日はまだ空きがありました。そして私も特に予定のない日でした。

ということで、勢いでポチっとな!

 

彼女に「申し込みました」と連絡すると「早っ」と返ってきました(笑)。

こういう時の素早さ?勢い?は我ながらすごいかもと思います。

その分失敗も多いですが(^^;

 

参加までのいきさつが長くてすみません。

当日は朝7時過ぎに新宿に集合。Aさんとも2か月ぶりに再会。

そこからバスで足和田山に向かいました。

ひとり&車の運転が出来ないと行ける山に限りが出てしまうのですが、こういうバスツアーだと色々なところに連れて行ってくれるので本当にありがたいです。

ツアー会社は少人数経営のようで、ひとことで言うとアットホーム。参加者30名のうちリピーターの方が半分以上?いるような感じでした。誘ってくれたAさんもかなりのリピーターで、ガイドさんとも仲良く話していました。

クラブツーリズムの安心感・王道感とはまた違った感じでよかったです。

 

足和田山、途中の道は全体的に歩きやすかったです。すれ違う人も少なめでした。

なので、逆に一人で行くには少し怖いかもしれません。

 

 

頂上に到着!富士山、雪は少なめ。でもバッチリ見えてうれしい!

 

遠くに見えるのが河口湖(多分)。富士五湖もところどころで見えて、色々説明を受けたのですが忘れてしまいました(^^;

 

その後は青木ヶ原樹海に行きました。

遠くに見えるのが青木ヶ原樹海です。

 

青木ヶ原樹海と言えば、あの自殺の名所?です。

一説によると、松本清張の小説「波の塔」のせいで青木ヶ原樹海に自殺目的で来る人が増えちゃったんだとか。

実際歩いてみると、普通の森でした。ただ、歩くルートを外れるのはやはり危ないようで、事前にガイドさんから「樹海を歩く時は全員一緒に歩きます。自分だけ先に行ったりとかは絶対しないでください」と強く言われました。

 

樹海では、地衣類(コケ類よりも先に登場した説あり)や、樹海の木は栄養が足りなくて細い木で成長→倒れてしまう→倒木の上にまた木が育つ、のような色々な話をガイドさんがしてくれました。

 

最後に竜宮洞穴というパワースポットにも行きました。

 

行程はこれで終わり、帰りもバスで新宿まで帰ってきました。

 

日帰りツアー料金としては決して安くない金額だったのですが(2万円弱、バス座席2シート利用オプション含む)、ガイドさんが計3名つき安心感があったこと、色々な楽しい説明があったりとこの金額を出すのは惜しくないという感じでした。

 

いつもひとりで自力で行けるところ…という視点で山を探していたのですが、こういうツアー利用もいいなと思いました。

男女とも一人参加の方がとても多かったです。

誘ってくれたAさんにも感謝!

 

年末に高尾山+αの縦走をしようと思っていたのですが、最近特に景信山付近での熊目撃情報が多いようなので、止めておこうかなと。今年は足和田山が最後になりそうです。来年もまたどこかを歩きたいです。

いつ何が起こるかわからないから今を大切にする

こんばんは!

 

今日は、先週行った低山ハイキングの記事を途中まで書いて、その後麻雀教室に行きました。

 

楽しんでいるところに、母親から電話が。

普段、用事がある時はLINEで連絡してくるので、ちょっと嫌な予感がして電話に出てみると

「交通事故に遭った」と。

青ざめました。

 

バイクに乗っていて、飛び出してきた車にぶつけられたとのこと。

救急車に乗っていると。

 

えぇぇなんだそれ。

 

父親に電話したけど出ない→救急隊員に、家族に連絡を取れと言われて私に電話、の模様。

電話の後ろでピーポーピーポーの音と、救急隊員が何か喋ってる声。

 

・とりあえず骨は折れてない(多分)。これから病院で調べる

・〇〇病院に行く

・大丈夫だから心配するな

と話して電話が切れました。

 

私の母は、20年くらい前にもバイクに乗っていて交通事故に遭っています。

この時は相当怪我がひどくて入院もしていました(約2ヶ月)。

その時のことを思い出して「どうしよう」と思いました。

 

その後、実家に電話するも父は出ず。

出不精なので、出掛けているというのはあり得ない。

多分、昼寝中(^^; 携帯にかけても出ません。

「お母さんが交通事故に遭った、〇〇病院に行ったらしい、これを聞いたら私に折り返し電話するように」と家電の留守電にメッセージを残しました。

 

しばらくすると父から折り返しの電話が来てやっと話すことが出来ました。

「なんで電話に出ないの!」と少し声を荒げてしまいました。

 

合間に妹にも連絡し、とりあえず両親からの連絡を待ちました。

 

しばらくして父親から電話、骨折もしておらず大丈夫と。

入院することも無く、すぐに家に帰ってきたようです。

母からはあちこち打撲で痛いとLINEで連絡がありました。

 

とりあえず、よかった。ホッとしました。

 

 

明日、実家に様子を見に行ってきます。

 

いつ、どこで、誰に何が起こるかわからない。

だから、いつも「今」を大切にしようと思います。

今日と変わらない「明日」が来るか、わからないのだから。

 

23/12/11 追記

日曜に実家に行き様子を見てきました。

母からは「来なくていい」と何度も言われたのですが、うちの両親は心配をかけまいとしてたまにウソをつくので、自分の目で確かめなければと思い行きました。

結果から言うと、見た目で酷いあざがあるのは左手首のみ。顔や足は怪我無し。

右脇腹が痛いようですが、CTでは骨折は見られなかったようです。

ただ、後から症状が出ないとも限らないので、しばらくは気をつけて様子を見るつもりです。

とりあえず、良かったです。

 

 

母と。@五島列島(ちょうど去年の今頃)

はてなブログ更新(有料版)を考える時期が来た

こんにちは!

 

私がはてなブログを始めたのは、2020年1月頭です。

その少し前に乳がんであることがわかり、2月に手術となったので記録も兼ねてブログを始めました。

大した内容のことを書くつもりはなく、またアフィリエイトなどをする気もなかったので無料版でよかったのですが、ちょいちょい差し込まれる広告が鬱陶しくて最初から有料版にしました。

2年で14,400円也。高く感じますが、月々にすると600円とまあ大したことは無いんですよね。

 

2年前の2022年1月に最初の更新が来ました。その時は、更新を考える前に課金済みのお知らせが来てしまったので、今回はそうならないように2023年の12月にスマホのリマインダーをセットしておきました。

「はてなブログの更新を考える」と。

もう2回目の更新が来ようとしています。時が経つのは早い!

 

どこかのサイトに、有料版を使ってもいい目安として月のPVが3,000と書いてあったのですが(そのくらいのページビューだと、広告収入で有料の費用がペイできる模様)、私の月のPVは1,000も行ってません(笑)。

治療もひと段落し、通院は3ヶ月に1回となったので、記事を書く頻度もすっかり減ってしまいました。

 

なので、無料版に変更してもなんら問題はないんですが、まあ面倒だからそのまま有料版で更新しちゃおうかな。。

でも、ひとつ怖いのは、自分が急に死んでしまった時ですね。

リアルの知り合いでこのブログを知っている人は1人しかいない為、その人が私の身内に知らせてくれないと永遠にお金を払い続けることに…w

(まあ、自分が亡くなれば身内がクレジットカードを解約してくれるか、もしくは銀行口座だけ解約されてそこから引き落としが出来なくて死んだことが発覚、みたいなことになり、いずれはストップするとは思いますが)

 

そういう意味では、無料版に戻した方がいいのかなぁ。

ブログが自分の死後も永遠にネットの世界をさまよい続けるのもなんだか怖いなぁ。

ミニマリストとしては、死ぬ時はきれいさっぱり清算して死にたいです。

だから、突然死だけはしたくない。

 

なんか、色々書いていたら無料版に戻すべきのような気がしてきてしまいました。

ちょっと、週末に考えてみようと思います。

 

東京のイチョウが見頃です。



自分は偏食で偏屈でめんどくさくて嫌な奴

こんばんは!

 

最近、自分って本当に嫌な奴だなぁと思うことがありました。もう誰とも付き合わずに山に籠った方がいいのではと思っています。

 

これを読んだ方は「嫌な奴」と思うと思いますが、正直に書きます。

 

そして、こういうことを書くのは「そんなことないよ」と言われたいがためだったりしますが、そんなつもりはなく、反省と開き直りの為に書いております。

(同僚に、「そんなことないよ、痩せてるじゃん」と言われたくて「太っちゃった」と言う人がいます)

どうか読み捨ててくださいませ。

 

ひとつめ。

麻雀教室で仲良くなった人のうち、大会やリーグ戦に積極的に参加する人が2人います。

この2人がどんどん上手くなっていて、大会でも上位に入ることが増えました。

先日、私が参加しなかった大会で2人が上位入賞していたことを知りました。

実力差がどんどん開いている気がして、素直に喜べませんでした。

 

ふたつめ。

先日、昔の会社の先輩の自宅で、ちょっと早い忘年会がありました(総勢7名、男2女5、うち子ども1名)。

 

・後輩の子供(小学生の女の子)が暴れてめんどくさかった

・元上司が孫の大学受験の話を何度もしてきた

・ご馳走になった料理の半分が苦手なシーフードで食べるのが辛かった

・普段食べる量よりかなり多くの食事が出され、無理して食べた

※ホストの女性はすごく少食で、本人は全く食べないのにみんなには大量に振る舞った。参加した女性は全員少食。大食いの人が大量に振る舞うのならわかるのだけど、自分が食べないのだから食べない人の気持ちはわかるだろうに。。と思ってしまった。

 

もちろん、こういうところに呼んでいただけるのはありがたいのです。

20年以上前の関係が続いていることも。

 

けれど、私はどんなに好きな人でも5人以上の集まりは苦手です。

会話しなくてはと気が張ってしまうし、一方で会話から外れてしまうこともしばしば。

 

普段と食べるものと食べるペースが変わるのも苦手です。

 

お呼ばれの時の差し入れを考えるのも面倒です。

この日はデザートが出てくることがわかっていたので、軽くて日持ちする地元の有名なお煎餅を持っていきました。

 

そうしたら、1人が重い蕎麦セットを持ってきていてひとりひとりに渡していました。重いものをわざわざ持ってこなくてもいいのになぁって思ってしまいました。

 

それから、ホストの女性が準備で動き回っているのに対して、「手伝います」と言わないと気が利かない人と思われる、という空気感も苦手です。

(私は家のことに手を出されたくないので、手伝われたくない。なので、相手もそう思うのでは?と考えてしまう)

でも、他の参加者は「手伝わなくて申し訳ない」とずっと恐縮していました。

 

昔話に花が咲くのは楽しいけれど、みんな子供や孫がいるのでその手の話も多く、ついていけない私はニコニコ笑って調子を合わせるのに精一杯。

 

家に着いた時には疲れ果ててしまいました。

お腹は空いていないのに、家にあったお菓子を食べました。ストレス食いです。

 

それでも、LINEのグループチャットには「ありがとうございました。楽しかったです!」と返事しました。繰り返されるありがとうスタンプの応酬にも疲れました。

(グループチャットも大の苦手)

 

こんなに苦手なら、行かなければいいじゃん、って思いますよね。

自分も第三者なら自分にそう声を掛けます。

けれど、「都合が悪い」と言えば全力でリスケされますし、「みんなで集まるのが『善』」という空気なので断れないのです。

それに、みんなのことは好きなのです。

 

私は、自分のペースを崩されるのか嫌いなんだとつくづく思いました。そして、かなり些細なことまで気にしてしまうため、勝手に疲れているのだと。

コミュニケーションも下手。

人に合わせることは出来るのですが、疲れて続けられないのです。

 

仕事も、出来れば1人で誰とも関わらずにやりたい。クライアントとのやり取りも社内の打合せも、外注会社との料金交渉も本当はやりたくない。

上司に仕事の指示を出されるのも、後輩に仕事の指示を出すのも苦手。

 

それでも人とは話したくて、麻雀教室に行ったり、ハイキングツアーで知り合いを作ったり、ブログでコメントのやり取りをしたり。

 

矛盾しているように思われるかもしれませんが、私は1対1のコミュニケーションは好きなのです。

 

 

話は変わりますが、

昨日、銀座を歩いている中国人観光客にスマホを見せられて「ここに行きたい」と道を聞かれました。

英語でうまく説明できず、手振りで「こう行ってこう行ってこう!」と手でギザギザのルートを示したら通じたようでした(笑)。

 

お互い笑って別れました。

そういうのは、好きです。

 

 

私は、偏食で、日常生活でのこだわりが強くて(ルーティンを崩したくない)、偏屈で、気にし過ぎの嫌な奴です。

もっとおおらかな人に生まれれば良かった。

でも、もう人生の半分を過ぎちゃったし、今更そんな人になるつもりもないですが。

 

最低限、社会に迷惑を掛けてないのだから、これでいいのだと胸を張ることにしました。

 

最後に開き直った11月末でした(^^;

 

いい写真が見つからなくて、昔お台場で見たチームラボの写真。
来年麻布台ヒルズに移転するようで、また見に行きたいなぁ。