小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

乳がん告知

とうとう、乳がんの告知を受けてしまいました。

 

もともと、2014年ころにも乳頭異常分泌があり、専門病院で一通りの検査は受けていました。

その時は良性で、半年後の検査ののちクリニックに戻され、その後は半年に一度のエコー検査を続けていました。(私は高濃度乳房でマンモでは何も映りませんでした)

小さなしこりはありましたが、大きくなることはありませんでした。

 

告知の2か月ほど前のある日、胸に大きなあざが出来ていることに気づきました。でも、ぶつけた記憶はない。

「そのうち消えるかな」と思って放っておいてました。

でも、あざは毎日鮮やかで、薄くなる気配がありません。

5か月先に経過観察の検査予約は入れていたのですが、どうしても気になってクリニックにかかりました。

 

クリニックでは、しこりが増えていると言われました。

念のため、新しくできたしこりで細胞診。

軽い気持ちで結果を聞きに行ったら、まさかの悪性所見でした。

 

その結果を、すぐには受け入れられませんでした。クリニックから泣いて帰ったことを覚えています。それから2週間も、ところかまわず毎日泣いてました。仕事中も、電車に乗っていても、お風呂に入っていても、ベッドでも涙が止まりませんでした。

 

でも、人は強い!?

ある時から、涙がピタッと止まりました。

泣いても仕方ないと思ったのかもしれません。

 

それからは、専門病院で粛々とMRIと針生検をしてやっと確定となりました。

ちなみに、術前にはサブタイプは調べないとのことで詳しいことは教えてもらえずでした。

 

あざの発見から告知まですでに2か月強が過ぎており、やっと治療のスタートラインに立ててほっとしています。