小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

手術前日(入院日)

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写真は病院内の庭園です。

 

朝9時半に、家を出発。

ラッシュは過ぎているもののそこそこ混んでいる電車に乗り、乗り換えではスーツケースを持って階段を上り下り。

傍目にはお気楽な旅行者に見えるんだろうなぁ。

 

午前中に病院で入院受付。

前にこの病院に通っていた時、1人で小さなスーツケースを持って颯爽と歩いている女性を見て、これから入院なんだろうなぁと何とも言えない思いになったことをふと思い出す。私も5年経って、その人と同じになった。

 

事前連絡では希望の窓側が満床と言われていたものの、空きましたとのこと。やったー!

病棟で、翌日の手術時間がわかる。なんと朝イチ。立ち会う予定の家族と彼に連絡。

まずは病室に薬剤師が来てアレルギーのことなどを聞かれる。

昼食をがっつり食べる。食事は普通にいける。

食べ終わるか否かのタイミングで、今度は麻酔科医師に呼ばれる。なんでも、手術の合間を縫って、翌日の手術予定の人にも説明するみたいでバタバタらしく、別の説明をされている他の人に対しても強引に連れて行って説明を始めてました。

午後から病棟のオリエンがあり、同じ日に入院してきた方と少し話す。

その後、センチネルリンパ節生検の為の注射をしに該当フロアへ。

注射が痛いとネットでよく見たので覚悟はしていたけど、ホントに痛い!他の人も痛いと話していた。

1時間くらいしてから、撮影のためにもう一度フロアに行く。10分くらい撮影。

その日の予定はそれで全部終わり。

再建がある人は、合間に形成外科の先生の診察もあるようです。

 

なんだかホッとして、コーヒーとおやつを買ってきて両親、妹と話して夕飯前に解散。

夕飯も完食。キライなサバなのに…(笑)

19時からシャワーを浴び、窓からの夜景を堪能しつつ早めに就寝。時々胸を触って、今までありがとうと言ったりしながら。

ぐっすり眠るつもりだったけど、翌日朝までに指定の飲み物(経口補水液など)を飲まねばならず、そのせいでトイレが近く夜中に何度か起きてしまった。