こんにちはー。
東京、寒いです!
部屋の中でも長袖+カーディガン、靴下を履いています。
ほんの数日前までは、半袖に裸足で歩いていたのに、一気に秋が来たという感じ。
明日は雨もひどいみたいだし、ここ数日朝のジョギングが出来なくてちょっとストレスです。
もう何年も前の話ですが、「遅延型フードアレルギー検査」を受けた時の話です。
その前に、食べ物ではないですが、昔花粉症がひどくなって検査した時、スギ花粉とカビに反応していました。当時は飲み薬や点鼻薬などをずっと使っていました。
で、ある時市販の点鼻薬を使っていたらどんどん症状が重くなり、常備して使っていないと鼻詰まりがひどいという状態になってしまいました。それを病院で言うと、病院処方の点鼻薬は即効性はないけどちゃんと治るから使いなさい、と言われ、その通りにしていると徐々に治っていきました。
結局、何年かしてなぜか花粉症は殆ど治ってしまいました。多少目と鼻と喉にきますが、薬は必要ないレベルになりました。理由は不明です。
一つだけ言いたいのは、市販の点鼻薬は良くない!ということ。一瞬鼻の通りは良くなりますが、確実に悪化します。
アレルギーには「即時型」と「遅延型」があり、特定の食品を食べると後で何となく具合が悪くなる、というのは遅延型の方です。アナフィラキシーショックを起こすのは即時型。
わたしは食べ物のアレルギーは特にないのですが、何となく興味があって遅延型フードアレルギー検査を受けてみました。
アンブロシア社が出している検査キットは、当時28,000円でした。その頃はAmazonでも売っていて病院経由でなくても検査をすることが出来ました。この投稿を書くにあたってAmazonでググってみましたが、今は同じものが無く(他の会社になった?)、且つ医療従事者でないと購入できないみたいです。ので、サイトを貼るのは止めておきます。
わたしは自分で針を刺すのが怖くて(笑)、病院を探してやってもらいました。
ただ、病院だと自由診療になるので、アドバイスをくれるようなところだと検査キット代と合わせて5万円とか10万円とかかかる感じでした。
頑張って良心的な病院を探し、キット代(自費診療)+保険診療の金額でやってくるところを見つけて検査をしました。
結果はこちら。
この遅延型アレルギー検査は意味が無いという説もあって、直前に食べたものによって左右されるとか、反応していても症状が出るわけではないとか言われています。
なので、鵜呑みにするのは危険かと思います。
ただ、パン、卵、乳製品で体調を崩すような人は割とちゃんと反応が出るんじゃないかなと思います。ブログでそういう人の記事もたくさん見てきたので。
わたしが反応している食品は、
クラスⅢ:キドニー豆、すいか
クラスⅡ:さやいんげん、牡蠣、昆布
でした。
この結果を見て思ったこと。
「わたしが嫌いな食品に反応してる!」
結構好き:キドニー豆(豆全般は大好きです)
普通:さやいんげん
あまり好きではない:すいか
大嫌い:牡蠣、昆布
わたしは魚介系が全般的に苦手です。
食べられるのは、刺身か焼いた魚、たこ、いか、いくらぐらい?
食べられる魚・たこ・いかも、鍋料理や煮物になると食べられません。
煮ると生臭さが広がり、他の食材に味が移る。例えば、ブリ大根とか。魚介系パエリアも苦手です。
海藻と貝は調理法に限らず全滅です。
(厳密には塩昆布と佃煮のみ食べられます。味が濃くて殆ど昆布の味がしないから)
同じような理由で、たらこはあまり好きではないけど、味が濃い明太子はOKです。
その、普段まったく口にしない牡蠣と昆布に反応していて、
「わたしは間違っていなかった!」と思いました(笑)。
わがままで嫌いなのではない、身体が拒否しているではないか、と。
中学生くらいまでは、母親はわたしに魚介類を食べさせようと必死でした。
シジミの味噌汁、わかめの味噌汁、我慢して飲んでいました。美味しいと思ったことがありません。
カキフライは小学生の時に無理やり食べさせられて、どうしても飲みこめず吐き出してしまったことを覚えています。
そんな母親もわたしが高校生になる頃には諦めて(笑)、例えばフライの日には、わたし用に豚のヒレカツを先に揚げてくれて、その後でカキフライを揚げるようになりました。
順番を逆にすると、カキフライのエキスが油に移ってしまって、ヒレカツが食べられなくなります(笑)。
味噌汁だったら、豆腐だけの味噌汁を先によそってから、他の家族用にわかめを投入するとか。
大人になってからはウニ、ヒジキ、白子なども食べられるようになり、これでも大分克服してきたつもりです。
わたし以外の家族は全員シーフード好きなのに、なぜわたしだけが魚介嫌いになってしまったのかは本当によくわかりません。
反応が出ていたキドニービーンズやさやいんげん、スイカは気にせず食べていますが、体調を崩したりということは特にありません。
あの検査は、好きで頻繁に食べるものにも反応するのではないかと思っています。
検査自体は万能ではないですが、特定の食べ物で身体の調子が悪い、と思ったら検査してみるのもいいかもです。
今興味があるのは遺伝子検査。いつかやってみたいです(笑)。