こんにちは！
今日は代休を取り、先週受けた検査の結果を聞くために、それからリュープリン注射とエキセメスタン処方、放射線科診察に行ってきました。
東京は雪予報が出ていますが、今のところみぞれ混じりの雨という天気。
診察はほぼ予約時間通りに呼ばれました。
珍しく入りたて？の先生も見学で同席。大学病院ではないので、見学する先生がいるというのは結構珍しいです。（というか、診察では初めてかも）
まずはリュープリンの注射から。
ブロ友ofcourseokさんの記事で、武田がリュープリン3ヶ月の生産を止めるというのを読んでいたので、あの針の太いゾラデックスになったらどうしようと思って戦々恐々としていましたが、普通にリュープリン3ヶ月でした。
主治医にその話をしたところ、「6ヶ月はやっぱり副作用が大きく出るし患者さんに負担が大きいのね。基本的に3ヶ月を作るのを止めるということはないはず。仮に武田が作るのをやめたとしても、この薬は需要がある（儲かる）から、他の会社が手をあげると思う」との見解でした。
そんな話をしながら「前回は右に打ったから今回は左ね」と、冷やすことなく左の下腹にぶすっと一刺し。腹肉をぎゅっと掴まれる痛みのせいで、針の痛みが紛れます。
陰からこっそり新人先生？が見学してました（笑）。
続いて検査結果。
・マンモ、エコー問題なし
・血液検査：コレステロール、LDLコレステロールのみ高く、その他腫瘍マーカー等は問題なし
・骨密度：平均値の上限くらいのところに印が。全く問題なし
骨密度が心配だったので良かった！
リュープリンの件で先生に質問。
私「先生、リュープリンはあと何年やるんですか？」
先生「患者さんが自己申告で閉経したと言ってリュープリンを止めたケースもあるんだけど、やっぱり何人かは生理が戻ってきちゃったりしたのよね。仮にりんさんの再発リスクが低くて、その上で副作用がひどいとか、確実に閉経したと思えばリュープリンを止める（という賭けに出る）という手もあるんだけど。りんさんは再発が早かったのでリュープリンを止めるのは危ないという判断で、病院としては勧められないの。なので、あと4年やる予定です」
※飲んでいるアロマシン（エキセメスタン）は閉経していないと効かない。閉経前の薬のタモキシフェンは、私は効かなかったのでそちらの薬に戻すという選択肢はない
げ、アロマシンを飲んでいる間はずっとかい。。。
あと4年は医療費控除の申告が出来そうです！くぅ～
私としては、今にも引退しそうな年齢の先生がやっている乳腺外科クリニックに戻されるのは不安で、可能な限りはこの病院で診てもらいたいから注射があるのはまぁいいか、という感じです。
（薬処方だけだと、年1回の検査以外の診察はクリニックに戻される可能性がある）
ということで、３ヶ月後の注射の予約と、１年後の検査の予約をとって乳腺外科は終了。
診察室を出る間際に天気の話になり、先生に「これから仕事？」と聞かれました。
「今日は休みを取りました。でも休みと言ってるのに打合せをガンガン入れられちゃうんです（泣）」と軽く愚痴ったところ、
「もし困ることがあったら診断書を書くから。りんさんは元気そうに見えるけど、やっぱり治療中なんだし。そこはちゃんと会社にわかってもらわないとね」とありがたいお言葉！先生優しい～涙が出そうになりました。
次は放射線科へ。
穏やかな山火事理論先生、今日は最後の診察予定でした。
気になっていた症状のことをいくつか質問。
まずは、肺のムズムズ。
炎症を起こしているのは左上肺部なのですが、私がムズムズしているのは気管支のあたり。
先生からは、放射線の影響とは違うかも？と言われました。
肺の方は、毎年人間ドックで引っかかるかもしれないけど、熱が出ないならまぁ気にしなくて大丈夫とのことでした。
次の症状。
1～2ヶ月前くらい？に、左腕と手首近くに結構な痛みが走ることがありました。
普通に手を振って歩いていてもかなりズキズキ。高いところのモノを取ろうとして腕を伸ばす時もかなりの痛み。
ネットでググると、どうやら「モンドール病」というのがピッタリな症状でした。
このことを先生に尋ねると、「そうですね、モンドール病ですね」と言われました。
でも自然軽快してるなら大丈夫でしょうとのこと。
原因を尋ねてみましたが、手術かもしれないし、抗がん剤かもしれないし、放射線かもしれない。はっきりしたことは言えない、とのことでした。
3つ目の症状。
最近左手首近くが浮腫むようになったことも聞いてみました。
もともと放射線治療の影響で左の鎖骨周りが浮腫むようになってしまったのですが、それが左手首まで広がったような感じ。
時計のベルトがちょっときつくなり、ベルト跡がつくようになりました。他人から見たら殆どわからない程度なのですが、自分では浮腫みがわかります。
先生からは、
・腕や肩をよく動かすこと
・リンパマッサージは、腕から肩に向かって流した後、脇から腰のあたりへも流すこと
（この、脇から下へ流すのをみんなやらないんだそうです）
とアドバイスされました。
もし症状が気になるようならリンパ浮腫外来も紹介しますよとのことでしたが、そこまでではないので予約はとりませんでした。
あとは、胸の放射線跡を見てもらいました。色も薄いし順調に治っているとのお言葉。
先生に、保湿クリームをたくさん出してほしい、10本お願いしますと頼みました。
で、処方控えを後で見たら
「20本」
になってました（笑）。先生、うれしいけど多過ぎぃ～
持って帰るのが重くて大変でした（笑）。
本当は放射線科は今日で卒業予定だったのですが、左手首の浮腫みのことがあるので次回の乳腺外科診察のタイミングでもう一度診てもらえることになりました。
「先生とお別れするの淋しいんですよね～」
と言ったら先生喜んでました笑。
お会計は22,000円ちょっと。
タリーズでソイラテを飲みながら薬の処方を待ち、その後はフィギュアスケートの男子フリーを見るべくそそくさと帰宅しました。
鍵山選手、宇野選手、おめでとう！！ネイサン・チェンは圧巻でした。羽生選手もお疲れ様でした！
