小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

乳がん/通院記録

こんにちは!

 

先週は、乳がん術後補助治療のための通院日でした。

※備忘録として書きます。

 

以前はいつも9時とか9時半の予約だったのですが、今年からは11時が一番早い予約となりました。

朝から時間を有効に使いたいタイプなので、この2時間がもったいなく感じる貧乏性です(笑)。

 

せっかちなので10時半過ぎに病院に着いてしまいました。再診受付をしてPHSを受け取り「トイレに行って、窓口に保険証を見せて〜」とのんびり構えていたら、いきなりPHSが鳴って「中待合室でお待ちください」って。

いや早すぎでしょ。

 

保険証を見せるために並んでいた窓口は私の前に4人くらいいて、しかも1人はがっつり資料を持っていてなんだか時間がかかりそうな予感。

こりゃまずいということで、違うフロアの窓口にダッシュ!

病院のエスカレーターは患者さんのために超動きがゆっくりなので、エスカレーターは使わず階段でダッシュ!

他のフロアの窓口で保険証を見せて、また階段を降りて病院のはずれの方にある診察室近くまで小走りで移動。

 

抗がん剤の時期だったらゼーゼー言いそうな距離を移動しました。

 

中待合室の椅子に座ってホッとしたのもつかの間、5分もしないうちに「診察室にお入りください」と通知。

呼ばれたのは10時45分でした。(でもせっかちなのでうれしい)

 

先生はいつもの当番医ではなく、初めて見る若い女医さんでした。

まずはリュープリン3ヶ月製剤の注射。

ベッドに横になると、「自分でお腹を冷やしてね」と保冷剤を渡されました。(冷やすと感覚が鈍くなり注射が痛くなりにくいため)

個人的には、針の痛みよりお腹を冷やすことの方がツラいのだけど、ありがたくいただいて冷やしました。で、やっぱりお腹が痛くなりました。

腹に注射して、薬の処方の確認。

・エキセメスタン90日分(閉経後ホルモン治療薬)

・ロキソプロフェン+レバミピド20回分(鎮痛薬と胃薬)

 

あまりにも頭痛が続いた時に行った頭痛外来で30回分もらったロキソプロフェンとレバミピドが殆ど残っていたのですが、薬が無くなるのが恐怖なので20回分出してもらいました。

 

診察が終わり、お会計が終わったのは10時55分。

予約前に終わった(笑)

 

院内処方のため窓口に行くと、自分の番号(110番)に対し、その時点で用意できていたのは60番台まで。

これは待たされると踏んで、院内のタリーズで読書をしながら時間を潰しました。

有休を取って、平日にのんびりコーヒーが飲めることがこの上ない喜び。

 

30分してもう一度見に行くと、ちょうど自分の番号まで処方の準備が出来ていました。

薬を貰って、病院を出たのは11時半。早く終わってうれしい。

 

本当は半休で全然大丈夫なのですが、「通院のため休みます」のパワーを有効活用。今飲んでいる薬は、予定ではあと2年くらい。飲み始めて1,000日を超えました。

 

リュープリンの注射も、止めないのであればまだ2年打つ予定。

さすがにもう閉経してるはずだし、止めてもいいんじゃない?と思ってますが、以前主治医に「患者の『閉経した』との自己申告でリュープリンをやめて生理が戻ったケースがある。アロマシン(エキセメスタン)は閉経してないと効かないし、りんさんの場合は局所再発もしていてリスクが高いので、リュープリンはやめません」と明確に宣言されています。

リュープリンの費用が高くて毎年医療費控除を受けられるくらいの額になるのですが、めんどくさいので早く卒業したい。。

 

超元気だけど、一応がん患者。幸い、薬の大きな副作用も無く(小さな副作用は結構あるけど)、もうこれ以上何も起きないように粛々と通院を続けます。

先週登った高尾山の天狗焼。もう暑すぎてしばらく低山はお休みかな。