小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

ソロハイク@高尾山(東京)

こんにちは!

 

今日は登山者数日本一(っていうか世界一らしい)の高尾山に登ってきました。

高尾山、いつ行っても激混みなのが分かっているので今まで避けていたのですが、ソロハイカーとして行ったことが無いというのもいかがなものかとずっと思っていて。

最高気温が25℃より低く、紅葉の時期には早い今の時期がチャンス!ということで本日行くことにしました。

 

色々ググったところ、混雑を避けるには、ケーブルカーが動き始める8時より前の7時台に登り始めるのがオススメと書いてありました。

ということで

3時半起き

5時過ぎ出発

7時過ぎ高尾山口駅着

というハードスケジュールに決定。

 

 

高尾山口(たかおさんぐち)駅に着くと、すでに多くのハイカーが来ていました。

駅のトイレでいきなり10人以上の行列に並びました。でも、恐らくこれでもマシな方なんだろうなぁと思いました。

 

高尾山は1~6号路と稲荷山コースと色々ルートがあるのですが、今回は超王道の1号路で行くことにしました。

1号路は全部道路が舗装されていて、ぶっちゃけスニーカーでも行けます。

1号路。

最初はなだらかだったのですが、途中から勾配がきつくなり、最初の50分(ケーブルカーの上の駅まで)で結構疲れました。

 

途中、薬王院でお詣りしました。



1号路のコースタイムは100分のところ、75分で登頂しました。

この写真だと人が少なめですが、頂上には多くの人がいました。

これがGWや紅葉のピーク時だと、原宿の竹下通り並みの芋洗い状態になるようです(^^;

 

頂上でのお約束のおにぎり。

 

天気が良くて富士山も見えました!

 

頂上で休んでいた時、私の隣に座っていたオジサンが、反対側の隣に座っている若い女子2人にずっと話し掛けていて、うわぁかわいそうと思いました(^^;

オジサン、「気を付けて下ってね!」って話が終わったと思いきや、また話し掛ける→話が終わる→また話し掛ける、のエンドレス。若い女子たちもうんざりしてるだろうにちゃんと答えてあげていて偉かったです。

私は若い女子ではないので話し掛けられませんでした(笑)。

 

 

下りは途中まで3号路をチョイスしました。

やっぱりこういうところを歩きたい!

人も少なめで気持ちよく歩けました。

 

 

そして、今日絶対食べたかった甘いモノ。

行列に20分並んでゲット!天狗焼です。

中は小豆ではなく、黒豆です。アツアツで美味しかった~

 

 

本当はこちら(三福だんご)も狙っていたのですが、さすがに両方はムリだったので次回の宿題にします。

 

最後は再び1号路で下ったのですが、これから登ろうという観光客でかなりの混雑でした。(ガチ登山客はもっと早くから登り始めるので、9時~10時台から動く人は観光客っぽい人ばかり)

そして、最後のくだりが一番きつかった。。。

急坂+コンクリートで膝と股関節に強烈なダメージが。

ここは歩かずにケーブルカーかリフトを使った方がよいとわかりました。

 

 

なんだかんだで11時前に駅まで着いてしまいました。

駅周辺の有名なお蕎麦屋さんはすでに大混雑。

お腹を空かせておいて、お蕎麦で締めるのもいいなぁ。。

 

最後に駅直結の温泉に寄ろうか悩んだのですが、さっさと帰って寝たいなーと思い、まっすぐ帰ってきました。

 

食わず嫌いだった高尾山、意外と良かったです。人気なのもよくわかりました。

来週また行きたいくらい気に入りました。

次回は、上りは6号路で頂上まで、下りは3号路~三福だんご~リフト、余力があったら駅前温泉、というコースで行ってみたいです。

 

ということで、これからちょっと昼寝します(笑)。

頭痛とちっぽけな自尊心のこと

こんにちは!

長野・白駒池

週1回はブログを書こうと思いながら、3連休の間に書けませんでした。

3連休の中日にドライブに行ったので、そのことを書こうと思っていたのですが。。

 

最近、かなりの高頻度で頭痛に悩まされています。

 

激痛まではいかないのですが、朝目が覚める直前に「あ、今日も頭が痛い」と気づきます。

その後のパターンは、

①午前中は痛みが軽いので薬を飲まないで我慢するが、午後に我慢できずに飲む

②朝から薬を飲むが、薬が効かずずっと痛い。午後にもう一度飲んでやっと効いてくる

 

以前から生理痛+生理後半の頭痛で鎮痛薬が手放せなかったのですが、乳がんのホルモン治療薬タモキシフェンを飲みだしてから頭痛が激減しました。その後局所再発でタモキシフェンは服用中止。注射で生理も止まった(多分閉経)ので、生理に付随して起きていた頭痛も無くなる…と思いきや、特にここ2週間は1日おきくらいに頭が痛くて、日常生活がどんよりとしています。

 

この頭痛の原因は何か?を自分なりに考えているのですが、本当に思いつきません。

・低気圧→天気が良くても頭が痛い

・食べ物→頭痛を誘発すると言われる赤ワイン、チョコレート、熟成チーズ、ハム類は最近はどれも殆ど食べず

・睡眠や運動→睡眠はちゃんととれているし、毎朝30分歩いている

 

頭痛を誘発する食べ物のリストを見ると、ヨーグルトや豚肉、キャベツ、玉ねぎ、南国の果物(バナナ)などもちょっと関係ありそうです。これらは比較的よく食べていますが、そんなに大量でもないし。

 

あと考えられるのは、PCで目を酷使していることと、ストレスとか?

でも朝から頭が痛いから、PCも関係ないような。。

もしかして甘い物って頭痛を誘発するのかな?

 

最近、自分が自宅で急に倒れたら、数日誰にも気づかれずに死ぬのかな、などと考えたりしています。

 

私の歳上の従姉が49歳の時にくも膜下出血で亡くなったこともあり、それ以来頭痛はちょっと警戒しています。

脳出血系は頭をハンマーで殴られたような痛みとよく見かけるので、そうなったらと思うと恐ろしいです。

 

***

ここからは軽くグチ。私のちっぽ〜けな自尊心が傷ついている話です。

 

仕事でよく一緒になる別部署の男性(Dさん)がいます。

私と、別部署の上役の男性(Eさん)とでよく調査の仕事をしているのですが、Dさんは

「Eさんいつも本当にありがとうございます」

と言うのですね。でも「りんさんありがとうございます」とは絶対言わない。

 

その調査の仕事の責任者はEさんですが、実務は自分が結構やっているという自負があります。Dさんもそれはわかっているはずなのですが、毎度毎度自分がいる目の前で「Eさんありがとう」とばかり言われるとちょっと凹みます。

人の心を裏読みする私からすると、何だかわざとやられているような気までしてしまう。

 

Dさんは今日も私の目の前で「Eさんありがとう」と言ってきたのですが、Eさんが

「りんさんがかなりやってくれてるのだから、お礼はりんさんに言ってください」と言ってくれて、Dさんは(仕方なく?)「りんさんありがとう」と言ってきました(^^;

(人に強制された感謝の言葉なんていらねーと思いました笑)

 

あー、そういう小さいどうでもいいことが気にならない人間になりたい!

Dさんに褒められないと死ぬ訳でもないし(笑)。

もっと努力して成長して、Dさんのことなんか微塵も気にならなくなるところまで到達するぞ!と思いました。

 

本当にどーでもいい話ですみません(^^;

 

長野・山梨ドライブの戦利品。果物が美味しい秋が大好きです。

 

 

 

 

男性の育休に思うことと、自分があと10年遅く生まれていたら

こんばんは!

 

10月から育休制度が法改正され(男性の育休取得促進)、ニュースでもチラホラ取り上げられていますね。

でもこれって、取得は義務ではなく、取得促進と説明が義務なんですね(^^;

www.works-hi.co.jp

 

うちの会社でも、男性で育休を取る人がチラホラ出てきました。

2週間とか、1ヶ月とか。奥さんの出産に合わせて取っているようです。

 

今の若い人はいいなぁ、なんて思ってしまいます。

年寄りの昔話。。的になってしまいますが、私が就職した頃は、「女は結婚したら会社を辞めるもの。まして妊娠して働かれたら迷惑(何かあったら困るから)」というような時代でした。

 

自分が新卒で入社した会社がこれまた男尊女卑が激しく、女性は事務作業とお茶くみと台所当番をちゃんとやることで評価されるようなところでした。

 

昔から両親の折り合いが今一つで、母親から「離婚したくてもお金がないから出来ない。手に職を持て」と呪いをかけ続けられた私にとって、「(結婚して)退職することは、稼ぐ手段を失うこと。それはつまり、経済的な面で、自分の意思で人生を選ぶことが出来なくなる可能性がある」ことと同義でした。

 

自分の食い扶持は自分で稼ぎたい、何ならダンナ(となる人)を養ってもいいと思うくらい、仕事は辞めたくなかったです。

20代の頃はそこそこモテて(笑)何人かとお付き合いしましたが、基本的に結婚したら会社は辞める前提だったかなぁ。。

 

今の会社に、私とピッタリ同い年の女性(51-52歳)が私を入れて4人いる(もっといるかも)のですが、4人中既婚は1人。他3人は独身です。唯一の既婚の人もDINKSで子供はいません。

それが、この世代を表しているんじゃないかと思います。

結婚して、子どもを持ったら、仕事が続けられなかった世代なのではないかと。

(今いる会社も、働き方改革のおかげで仕事時間が短くなりましたが、昔は深夜残業、休日出勤がごく当然でした)

 

そんな会社ですが、これが40代前半まで若くなると、ワーキングマザーが一気に増えます。

みんな、現在進行中で子育てと仕事を両立していて、本当に偉い!

そして、年上世代にロールモデルがいなくて大変だったのではないかと思います。

 

そしてそして、男性の育休。

2週間や1ヶ月の休暇なんて、私からしたら「なんちゃって育休」にしか見えません。

奥さんの大変さをもっと共有して、一緒に子育てを頑張ってほしいなぁと思います。未婚の私が言うのも何ですが。

 

私も、もし生まれるのがあと10年遅かったら、「結婚も仕事も子供も」って思ったんじゃないかなと思ったりすることがあります。

私の時代は、恵まれた会社や恵まれた旦那さんがいる人以外は、基本的には「結婚か仕事か」「子供か仕事か」だった。両方は選べなかった。

 

まぁ、生まれるのが遅かったとしても、親の仲の悪さを見ていたら結局は同じだったかな。。(^^;

時々、自分の子孫が残せなかったことについて強烈に悲しくなることがありますが、それでも、ここまで自分なりに仕事を続けてきて、病気も乗り越えてきた自分を

「割と頑張って生きてるじゃん」

などと自画自賛したりしています(笑)。

 

これからの日本はどうなっちゃうんでしょうね。

どんな世の中になっても、淡々と生きていかなくちゃいけません。

仕事は少しペースダウンして(これが中々難しいのですが)、自分の心と身体を大切に生きていきたいなと思います。

 

先月ドライブで行った新潟・清津峡での写真。

 

彼岸花とソロハイク再開@日和田山

こんにちは!

 

 

暑すぎてお休みしていたソロハイク、本日再開しました。

行先は、日和田山(ひわださん)@埼玉県日高市です。

日和田山の最寄り駅は西武秩父線の高麗(こま)駅なのですが、ちょうど今、日和田山に行く途中の公園で「曼殊沙華まつり」をやっていたので、彼岸花を見てからハイキングに行こう!と思い立ちました。

 

日和田山は子どもでも余裕で登れる、ファミリー向けの低山です。

なので、小さい子を連れたファミリーが多く、スニーカーで歩いている女子も見かけました(一部険しいところもあるのでスニーカーはお勧めできないです)。

 

実は、ハイキングに行くまでは、いつもあまり乗り気ではありません。

「疲れてるし止めようかな」「膝も悪いし」「早起きするの嫌だな」「迷ったらどうしよう」と、中止にしたいたくさんの言い訳が心の中に浮かびます。

それでもなぜ行くのか。行けば必ず行ってよかったと思うし、中止にすると「やっぱり行けばよかった」と後悔するのが分かっているので、何とか自分を奮い立たせて(笑)、出掛けています。

 

今朝は4時半起き、高麗駅には9時前に到着しました。

分かっていたけど、ローカルな駅が結構な混雑。。。

この写真だとそんなに混んでないように見えますが、駅の外のトイレに寄って外に出たら、トイレ行列が数十人に増えてる!ひぇ~となりました。

まずは彼岸花の群生地に向かいました。駅から現地まで徒歩15分くらい?その間ずっと行列を歩いているような感じでした。

 

雰囲気は、この投稿の一番最初の写真みたいな感じです。

 

花はピークを少し過ぎていて、一部色褪せ始めていました。来週末だと終わっちゃってそうな感じ。

公園内は結構広いので、人が密集して困るという程ではありませんでした。ただ、朝一番だったからかも。山を降りて駅に向かう途中(昼頃)、これから花を見に行こうという人の行列がずっと続いていました。

 

公園の脇では飲食店がたくさん出ていたのですが、テレビで見て「絶対買う!」と決めていた焼き栗の店に直行。

10人ちょっと並んでいましたが、無事焼き栗をゲットしました。

 

アツアツをひとつだけ食べて、いざ日和田山へ。

 

途中、男坂と女坂に分かれます。

男坂は結構本格的なロッククライミングみたいな感じになります。

ので、迷わず女坂へ。

女坂も少し段差の激しい箇所がありました。

 

1時間も歩かず、山の上の神社に到着。

遠方に見える少し丸いところが、曼殊沙華が咲いている巾着田です。

(曼殊沙華が咲いているのは一部なので、写真だと赤が写らない)

 

ここからまた少し歩いて頂上へ。

こちらが頂上からの眺め。

 

鳥居のところもこちらも人が多く溜まっていて、人が写らない写真を撮ることが出来ず(^^;

めぼしいベンチもすべて人で埋まっていたので、適当なところに小さなレジャーシートを敷き、おにぎりの残りと焼き栗を食べて休憩しました。

 

ここから物見山方向に縦走も出来るのですが、人が多く、また膝の調子も今一つだったので今回はここまでにしてすぐに下山しました。

 

山に行く途中で気になっていた店で帰りにベーグルを買い、電車に乗ってまっすぐ帰宅しました。

膝や腰が疲れていたので、そうしてよかったです。

シャワーを浴び洗濯して、遅いランチを家で食べました。

 

本当は元気だったら西武秩父駅まで足を延ばして「祭りの湯」で休んで西武線の特急で帰る、というプランも頭の中にあったのですが、それは次回の宿題にしようと思います。

 

ということで、連休最終日、リフレッシュ出来ました!

ホルモン治療薬の副作用で膝の調子は良くないのですが、無理のないペースでまたハイキングに行きたいです。

 

 

まず、自分を守る

こんにちは!

 

先に予告を。

今日はちょっと重い?暗い?話です。

 

あまり詳しく書きたくないので、少しぼんやりした話になってしまうかもしれませんが。

 

***

私が昔いた会社で、とてもお世話になった女性(Cさんとします)がいます。

彼女は数十年持病と闘っています。身体はあまり強くありません。

Cさんには息子さん(結婚して家庭を持っていた)がいたのですが、突然の病気で倒れ、40代の若さで亡くなってしまいました。亡くなられてから1年強経っています。

 

元々、私はCさんとは数ヶ月に一度くらいのペースでLINEのやり取りをしていました。

Cさんは、私の後輩Dちゃんとは頻繁にやり取りをしていたようです。たまに電話もしていたとのこと。ですが、Dちゃんは子育てで忙しい為、段々やり取りが減っていったようでした。

 

ある時、CさんがDちゃんとのやり取りが減って淋しいとこぼしたので、私はCさんに元気になってほしいと思い、それから毎朝LINEを送るようにしました。

 

朝の景色、こんな考え方をしている、ハイキングに行った、麻雀で負けた、仕事が忙しい…などなど。

 

最初のうちはCさんも、私からのLINEをとても喜んでくれていました。

ですが、毎朝送ることで逆に負担になったのか?私に本音を言えるようになったからか?体調が悪いからか?徐々にネガティブな発言が増えていきました。

 

Cさんは「母と息子が死んで生きる意味を失った。毎朝起きるのが辛い。生きている意味がない。なんで生きているのかわからない」と送ってきたことがありました。

 

私は精一杯励まそうと思い、でも、ポジティブ過ぎて相手に負担をかけてもいけないと思い、慎重に言葉を選んで返事を書きました。

 

「元気が出た」と返してくれることもありましたが、体調が良くないのできっと気分も落ち込みがちなのだと思います。やはり元気のない返事が続きました。

 

そして、そのやり取りを続けているうちに、私は自分がダメになってきていることに気づきました。

いつも呼吸が浅く、Cさんのことを考えるとぐったりしたり、怒りを感じたり。。

 

「あぁ、これはダメだ」と思いました。

 

Cさんが前向きな気持ちを取り戻すかどうかは、最終的には本人次第です。それを変えようとするのは、私のエゴなのだと思いました。

そして、私がメンタルにダメージを受けたのは、ネガティブな返事が続いたことだけではなく、変わろうとしないCさんへの怒りと失望も理由なのだと感じています。

 

私は独身だし子供を持ったこともありません。親も元気です。だから、本当の意味でCさんの気持ちをわかってあげることができません。

それでも、自分なりに、一生懸命Cさんに寄り添ったつもりでした。。

 

毎朝欠かさず送っていたLINEは、しばらくお休みするか、頻度を減らそうと思っています。

Cさんは勘の鋭い方なので、私が考えていることを見抜くかもしれません。

 

私は、この先もずっとCさんとの付き合いを大切にしたいから、まずは自分の心を守ろうと思います。

 

丸ノ内の三菱一号館美術館からの眺めです。シャネル展を見てきました。

住む場所との相性とつれづれ

こんにちは!

朝晩は大分涼しくなって過ごしやすくなりました。

私の好きな秋の気配が日に日に色濃くなってきてうれしいです。

 

先日、月に一度の神社とお寺へのお詣りに行ってきました。

家の近くの小さなお寺、神社その1、神社その2、神社その3と4か所まわっています。

そんなにお詣りしてどうするんだよ!って言われそうですが(笑)、それぞれ個人的に思うところがあってお詣りを続けています。

 

これは勝手な思い込みですが、今の前の前の区に住んでいた時も、同じエリアの神社とお寺に毎月お詣りしていました。その効果かどうかはわかりませんが、住んでいて嫌なことも全く無く、そのエリアがとても好きでした。機会があったらまた住みたいと思うくらい。

 

ですが、今の前の区に住んでいた時は、定期的なお詣りはしていませんでした(近所にお祭りで有名な神社がありましたが、なぜか好きになれませんでした)。

その時は、人間関係やその他のトラブルがいくつかありました。今思うと、そのエリアに住んでいた時は何となく変な人を引き寄せていたような気がします。意地悪な人、宗教系の人、怪しいスピリチュアル界の人など。

 

今の場所に引越してからは、悪いことが起きなくなりました(病気にはなったけど、それをネガティブには捉えていません)。

仕事も総じて上向きになったような。恋愛方向はダメですが(笑)、それでもいくつか出会いはありました。

 

それから、引越病が止まりました。40代の時は、それこそ2~3年に一度引越していました(^^; 多分、この場所と相性がいいのだと思います。

本当はこのエリアで家を買いたいのですが、あまりにも高くて買えず(>_<)

 

乳がんの治療があと4年、通院のしやすさを考えると出来ればもう少し住み続けたい。ローンがギリギリ組める50代後半に、老後の住まいをどうするべきかを改めて決断しようと思っています。

働けなくなったりとか、本当に最悪の場合は実家があるので、そういう点では少し気楽かな。

 

自分がこの先長生き出来るのか、あるいは早期に再発してしまうのか、それによって人生のプランニングも変わってくるので中々悩ましいです。

どっちに転んでも、少しでも後悔を少なくするために、やりたい!と思ったことは先延ばしにせずやろうと思っています^^

 

お詣りに行った後、神社近くのスタバで豆を買ったら試飲サービスをいただきました。

その前の月も1杯無料レシートが出てきたし、神社効果すごいです!^^

映画「サバカン」の感想&期待と執着を手放す

こんにちは!

 

今日は朝から映画を見てきました。

草彅剛が出ている「サバカン」という作品です。

 

母からは「アキラとあきら」が良かったよ~とオススメされたのですが、原作を知っているし、ストーリーよりも美男二人(竹内涼真と横浜流星)を楽しむ作品かなと思ってペンディングに。

他の作品をググっていたら、最近CMでも見かけた「サバカン」が気になりました。

 

あまり人気が無いようで、うちの近くの映画館でも1日1回しか上映が無く、しかも早朝の変な時間(^^;

でも映画アプリを見ると評価が高いので行ってきました。

 

結果から言うと、超オススメ!と言いたいくらい良かったです。

号泣しました。胸が締め付けられるような気持ちになりました。

ストーリーは超ざっくり言うと、小学生の男の子2人の夏休みの冒険と友情の話です。主人公2人の小学生も良かったのですが、脇役でも素敵な人が数人いました。長崎の田舎が舞台になっていて、長崎好きとしてはそこも良かったです。

 

***

最近、人とのやり取りでモヤモヤすることがちょくちょくあります。

 

・仕事でやり取りしている年上の女性。この方、ちょっと甘い顔をすると本来その人が書くべき資料もすぐに頼んできます。大したボリュームではないので引き受けていますが、本当は「自分で書いてよ」と言いたい。

 

・麻雀教室に最近来るようになった女性。明るい人なんですが、どうしてだかあまり好きになれません(ごめんなさい)。いわゆる「自分とはウマが合わない」タイプ。周りの人にはベタベタしているけど、私のところには寄ってこない(笑)

 

・姪っ子(小6)が先日誕生日だったので妹と姪っ子にLINEを送ったら「スタンプを期待しているみたい」と妹から連絡が。姪に欲しいスタンプを聞いたら、スクショと共に「おねしゃす」とひとことだけ。リクエストされたスタンプを送ったら「ありがとう」のスタンプのみ(^^;

 

あと、ひとつひとつは書きませんが他にも数人モヤモヤを引き起こす人あり。

 

モヤモヤするのは、相手が「自分が期待した行動をとらない」から。

それは、自分のエゴでしかないとわかっているのだけど、中々つらいです。

 

そんな時に開くのはこの本です。

 

一度手放した後にもう一度買い直したくらい好きな本です。

 

今日読んだのはこの部分。

「苦しみ」は自己中心的執着によるもの

 

(中略)私たちは自分に執着し、他の人に執着し、楽しいことに執着し、生き続けることに執着しています。けれど、自分の肉体は変化し、感情は変化し、他の人の心も変わり、その人の存在も永遠ではありません。別れはいずれ必ずやってきます。そして自分の人生もやがて終わりを告げます。

執着なしに自分を大切にし、人を愛し、人生を楽しみます。もしもそこに苦しみがあるとすれば、それは愛ではなく執着なのです。

引用:こころのヨーガ(赤根彰子著)

 

他人が「自分の期待通りに」振舞ってくれない、という苦しみ。。

 

この本には「ああそう名人学校卒」という話も出てきます。

なにがあっても「ああそう」と言って受け取り、「ああそう」と言って手放す人のことだそうです。

そんな達観した心持ちになれたらどんなに素晴らしいことか。

 

 

今日、映画に行った後、買取屋さんに行って貴金属や洋服を手放してきました。

モノの手放しは割とすぐ出来るんですが。。心の手放しは難しいです。

私も「ああそう名人学校」に入学して学びたいです(笑)。