小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

腕が真上まで上げられるようになった

術後経過再びです。

術後約4週間が経ちました。あっという間の1ヶ月でした。

 

術後3週間を過ぎる頃から、両手を胸の前で合わせてそのまま上まで上げる動作、

痛み・突っ張りはありますが真上まで上げられるようになりました!

 

手をそれぞれの肩に置いて肘を上げる動作も、健側と同じくらいあげられるように。

痛くても、腕が上がるってありがたい^^

 

今の想定外の感覚は、ドレーンが入っていた箇所の傷跡が突っ張ること。

身体をひねったり、背中を反ったりしてその部分が伸びると、ピリッとします。

 

 

神経鞘腫の手術後の後遺症の方が断然つらかったので、今回の痛み・突っ張りはあまり気になりません。最初から手に力が入る、という点でも今回の方が楽。

 

神経鞘腫の時は、

手に力が入らないので文字が震える。

PCのキーボードも、右手薬指と小指は使えない。

マグカップのような重いものを持つと、手がわなわなと震える。

濡れたタオルをキツく絞れない。

歯ブラシがしっかり持てないので、ちゃんと磨けない(毎月通っている歯医者から、全然磨けてないと数ヶ月間指摘あり)。

箸や重い金属製のスプーンを使うと腕が疲れる。

小指と薬指が痺れ、小指の付け根が火傷をした時のようにズキズキと痛い。

浴用タオル、台所のスポンジのようなゴワゴワしたものを触るのが気持ち悪い。

掛け布団や長袖のカーディガンなど、腕にふわっとしたものが触れるのもどうにも耐えられない。

と、本当に良く乗り越えたなと思うほど。

何より辛かったのは、手と腕が熱を持ってしまい、毎日熱くて熱くて、保冷剤を1時間ごとに取り換える日々がおよそ3~4ヶ月続いたこと。

 

寝られなかった日々が免疫力を下げてしまい、最後に乳がんを急成長?させてしまったのではないかと推測しています。

 

 

毎日鏡で、ぺったんこになった胸と、そのままの胸を見ています。

術前はもっとショックを受けるかと思っていたけど、意外とすぐ受け入れられました。

ぺったんこになったのは左ですが、心臓のドクンドクンという動きが目に見えるようになりました(笑)

 

今は、出来るだけ傷をキレイに治すことが目標。

それから、いつか温泉に行けるように、外付けの人工乳房を買いたいです。高いけど。。(^^;

 

あーだこーだ書きましたが、

日々少しずつ良くなっていることを実感できるのはありがたいです。

せっかちなので(笑)