こんばんは。
ブログのアクセス解析を見ているとたまにアクセスが跳ねる時があります。いつもの3倍くらいとか。今日もです。あれって原因は何だろうといつも不思議です。
で、アクセスしているページを見ると神経鞘腫で来ている人がいるようなので、今日は神経鞘腫のことを少し。
わたしが腕神経叢(わんしんけいそう)由来の神経鞘腫をとる手術をしたのは去年の8月で、もうすぐ1年になります。
腫瘍は右鎖骨近くにありました。腫瘍を取ったことで右手・右腕に後遺症が出ていて、それは今も続いています。
症状としては、
・右肘~右手の甲にかけての皮膚感覚異常(触るとちょっと感覚が鈍い)
・右薬指と右小指の痺れ
・右腕と右手に熱感あり(冷たいモノを触るととても気持ちがいい)
手術後はもっとひどい症状が出ていましたが、徐々に収まっていきました。
が、今年に入ってからは症状の軽減はストップ。
というより、ここへ来てむしろ痺れが強くなってきています。
その原因として思い当たることは二つ。
ひとつめは、病院で処方されていたメチコバール(ビタミンB12)が無くなって飲まなくなったこと。
もうひとつは、タモキシフェンの副作用。
ノルバデックスの小冊子を見ると、「特に注意すべき副作用」の中に「痺れる」という言葉があります。
指の痺れが、タモキシフェンを飲むことで強まっているんじゃないか、と疑っています。
腕の熱の為に大量に買い込んで余ってしまった冷えピタも、最近になって再び使い始めました。
時々熱感が気になる時に右腕に貼ると、ひんやりして気持ちいいです。
タモキシフェンを飲んでいる間は、指の痺れとも付き合っていかないといけないのかなぁと少々ユウウツです。でも、手の機能障害(動かせないとか)が無いから本当に良かったです。手術が失敗していたら、もっと大変なことになっていたと思うから。
主治医が年間担当する100件?の手術でベスト10に入るレベルで気を遣う、と言っていたくらいだし(^^; これくらいで済んで御の字と思ってます。
それにしても、神経鞘腫の手術からもう1年が経とうとしているなんて、時が経つのは本当に早い!
あの頃は乳がんも発覚していなかったし、今思えば平和だったなぁとちょっと切なくなります。