小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

乳がん手術後初の人間ドック

こんばんは!

今日の午後は人間ドックでした。

今年はコロナの影響で、4-6月頃は病院側は検診をやっていなかったり、行く方も病院を避けたりということが重なり、7月以降は予約が殺到しているようです(プラス、密にならないよう予約枠も絞っている)。

行きつけのクリニックからは、7月時点で年内の午前中の枠はもう一杯と言われてしまいました。

人間ドックは病気の早期発見という意味でも大切ですが、人間ドックを受けていないことを盾に労災が下りないケースがあるようなので、そういう意味でもちゃんと受けておかないと、と思っています。

 

で、なぜ午前中の枠が先に埋まるのかと言うと、空腹を我慢する時間が短いからだと思われます(笑)。

わたしが行っているクリニックの場合、

午前の検査だと、前日22時までに食事を終えて、寝るまでは水分OK、当日は朝から飲食禁止ですが、遅くとも午前中のうちに終わるのでまあ我慢できます。

それが午後の検査になると、当日7時までに軽い食事(糖質、脂質、繊維質は避けるようにと書いてある→何を食べればいいんだ!→豆乳ヨーグルトを食べました)、11時までは水分のみOK、それ以降は飲食禁止になります。

今日は14時の予約で終わったのが16時頃だったので、7時~16時まで何も食べられず。

食い意地が張っているので結構つらいです。

 

今回の人間ドックは、乳がんの手術後初めての検査。

全摘した胸を見せるのが、何となく嫌でした。

多少は見慣れてるのかもしれませんが、驚かれたりしたら嫌だなぁって。

 

で、胸を見せる検査その1:心電図。

胸が無いのに、あの吸盤みたいなのをどうやってつけるんだろうなどと想像しながらベッドに横になりました。

「服を上までまくってくださいね~」と言われ意を決して服を上まで引っ張り上げる。

しかし検査の人(女性)はわたしの胸を見ても一切のリアクションを見せず、ぺったんこな左胸にアレをペタペタと貼りつけていきました(笑)。

終わってからも淡々と外していきました。さすがプロ。っていうか見慣れてるんでしょうね。

胸が無いことで、心音がよく聞こえるとかあるのかな。専門の方に教えてもらいたいです。

 

胸を見せる検査その2:超音波

乳がんで通院している病院では、マンモやエコーは年1回しかやらない為、次回の検査は来年2月とまだまだ先です。

エコーはせめて半年に1回くらいやってほしいなと思っていたので、術後半年の今はちょうどよいタイミングでした。

こちらの検査でも、「左は全摘ですね。念のためリンパのあたりを見ておきますね」と言って、全摘の左も、そのままの右も見てもらいました。

それにしても、全摘した側はエコー用のゼリーを塗っても機械をぐりぐり押し付けても感覚が鈍い。変な感じでした。

 

胸を見せる検査その3:触診

これは医師が実施。「リンパは?」と回答しにくい質問をされてとっさにどう答えていいのかわからなかったのですが、「センチネルしかやってません」と答えたら納得してました。

 

 

検査前は、検査担当の人にどんな風に説明すればいいのかなとか色々考えていましたが、全くそんな必要はありませんでした。

そりゃそうですよね。病院なんだし。

 

例年と違っていたのは、肺活量検査が無くなっていたこと、感染防止のため待合室に雑誌が置いてなかったこと、検査によってはドアを開けたままで衝立で隠していたこと、などでした。

 

結局生理は止まったままで(今日で40日経過)、便検査も子宮頸がん検査も終えることが出来ました。

 

今後の検査予定は、10月に神経鞘腫の術後MRI、12月に婦人科エコー、2月に乳がん術後1年目検診です。

合間に乳腺クリニックにタモキシフェン処方の為通院(3ヶ月に1回)。

ちょっと面倒ですが、身体の為と思って頑張ります。

 

明日明後日は夏休みをとって、実家(埼玉)に顔を出してきます。

親に行っても構わないかと許可を取りました。遠方なら行きませんでしたが、実家も東京への通勤圏内エリアなので。

でも、行ったところでやることはなく、鬼滅の刃の11巻以降を読みまくるくらいしか予定がありません(笑)。

多分半分くらい寝ていそうな気がします(^^;