朝ラン時の空。
この時は日差しが出ているのに雨がパラついていて、家に戻った途端ザーッと降りました。
こんにちは。
今日の東京は雨がざっと降ったり、晴れたり、雷が鳴ったり。
かなり目まぐるしく天気が変わっています。
最近見たインドが舞台の映画2本の話です。
一時期インド人の先生の元でヨガを習っていたし、アーユルヴェーダの施術を受けたこともあるし、ヨガの考え方も好きなのですが、今までインドに行きたいとはあまり思いませんでした。
理由はやっぱり、お腹を壊しそうだから(笑)。
ただ、タージマハルだけは、一度生で見てみたいなと思ってます。
…ということで、インドに強い関心があった訳ではないのですが、Amazonプライムビデオに「スラムドッグ・ミリオネア」がラインナップされていたので何の気なしに見始めました。
ミリオネア、超懐かしい~笑。
ネタバレしないようにあらすじを超ざっくり書くと、スラムで育った一人の青年が好きな人に会うためミリオネアに出て。。という感じです。
ですが、主人公の子ども時代がとにかく見ていられなくて、何度も何度もギブアップしそうになりました。逃げたり隠れたり盗んだり騙したり、の連続です。
わたしは子どもが辛い目にあっているドラマ、映画、ニュースがものすごく苦手です。
という訳で、この映画も中盤まで進むのに数日かかりました(笑)。
全体としては若干調子いいストーリー(んな訳ねぇだろ!的)ではありますが、インドを知る映画としてはいいのかなと。
純愛要素もあり、意外でした。
あと、ラストが超ズッコケるので、それを目的にも見てほしいです(笑)。
2作目。「LION」
スラムドッグ…と主演俳優が同じです。
こちらはインドとオーストラリアが舞台。
やはりスラムで育った主人公が、ある日お兄さんとはぐれてしまい、あちこちさまよって養護施設に入り、裕福なオーストラリア人夫婦に引き取られていきます。
でも、成人してから本当のお母さんとお兄さんに会いたい一心で、Google Earthと子供時代の記憶で育った場所を探し当てインドに行く、という話。
こちらは貧しいながらもお兄ちゃんと仲が良くて、そういうところはホッとするのですが、お兄ちゃんとはぐれてしまってからが過酷で見ていられません。
この映画の凄いところは、実話ということ。
最後に本当の青年、インドのお母さん、オーストラリアのお母さんが出てきます。
結構泣いてしまいました。
2本のうち個人的おススメは、LIONです。
こういう映画を見ると、日本に生まれた不思議とか、今恵まれていることを考えさせられてしまいます。
普段仕事やプライベートで嫌だなぁと思うことが多々ありますが、もしスラムに生まれていたら、十分な医療が受けられず、明日食べるものにさえ困っているかもしれなくて、自分が今抱えている悩みは100%どうでもいいのだと感じます。
それにしても、インドってパワフル。
次は、踊りまくっているだけのノー天気なインド映画を探そうと思います(笑)。