小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

術後診察と抗がん剤の可能性

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こんにちは!

 

今日は術後の傷口チェックで病院に行ってきました。

 

通勤ラッシュを避けるため、毎度予約時間のかなり前に到着し、院内のカフェでのんびり過ごすことにしています。

今日の予約も午前の早い時間なので、さほど遅れないと踏んで早めにトイレに行くと呼び出し音が(^^;(なぜかいつもトイレにいる時に呼び出しがかかる)

中待合室に移動して待っているとほぼ時間通りに呼ばれました。

 

まずは傷口の確認から。

傷口に透明の防水テープが貼られていたのですが、これがもう痒くて痒くて辛かったです。特に寝ている時に身体が温まるようで、半無意識に服の上からがりがり搔いてました。

先生は内出血を気にしていたようなのですが、「あらきれい、よかった~」と言いながら防水テープをはがしてくれました。

傷口には血のこびりつきが残っているのでそれを軽く拭いて、「テープ療法やってね」で終わり。

 

本題の、今後についての話に移ります。

「再発までの期間が短いから、高確率で抗がん剤になると思います」とのこと。

「放射線はどうですか?」

「取り切れていると思うけど、もしかしたらやった方がいいという判断になるかも(でも可能性は低そうなニュアンス)」

 

「可能性のある薬剤は何ですか?」

これが一番聞きたかった。副作用の勉強をしたかったので。

「う~ん、(抗がん剤の)進歩が激しくて色んなパターンがあって、私も勉強しないと追いつけないくらいのスピードで変わっているのよね。最近だと2週間に1回やった方が効果あるという研究結果も出ていたり。ちょっとわからないなぁ」

「(悪性度が高いので)半年やることになるかもしれないけど、3週間ではなく2週間に1回だと早く終わったりとかもあるのよね」

なるほど。これは乳腺内科の先生に聞かないとダメそうです。

 

ということで、次回の診察は2月下旬となりました。

まずは乳腺外科の主治医から病理結果を聞いて、その後乳腺内科の先生の診察です。

乳腺内科の主治医は男性になるようです。

チームでの最終判断で放射線治療が入ってくる場合は、乳腺内科の診察が無くなって、放射線科の診察に変更とのこと。

 

今回、切ったものが小さい為診断が早く終わる可能性もあり、その場合は(診察日を早める為)電話しますとのことでした。

 

当初、抗がん剤は3月下旬スタートと言われていたのでのんびり構えていましたが、約1か月早まりそうです。

ということで、2月はウィッグ試着月間(笑)。いくつか当たってみようと思います。

ウィッグの情報収集では、仲の良い同僚ががん関連の仕事でサバイバー数人と仕事をしたことがあり、同僚からその人たちにわたしのことでメールをしてもらってました。そうしたら「よかったら直接話しませんか?」と言ってくださっているようで、その方たちにも話を聞いてみるつもりです。

 

あとは、会社の上司と人事にも状況報告しないと。

それにしても、抗がん剤をやるって、上司と人事の他に、同僚にはどの範囲まで言うもんなのかなぁ。仕事が絡む人には話すつもりですが、同じ部の人って、逆に仕事は関係が無いんですよね。でも頻繁に休んでいたらおかしいと思われるだろうし。悩みます。

 

「やっぱり抗がん剤は無しになりました」をちょっぴり期待していたのですが、それはもう無いと思って、しっかり準備していこうと思います!