おはようございます!
今日は、以前から書こうと思っていた、最近好きなマンガについて書こうと思います。
小さい頃は、マンガ大好き少女でした。
お小遣いを握りしめ、貸しマンガ屋に通ったものでした。
昔、そういう業態があったの、覚えている方いますか?あったんです、マンガを貸してくれる店が。
私はマンガやロールプレイングゲームにハマってしまう性質で、寝食を忘れるレベルでのめり込んでしまうため、大人になってからはマンガを敢えて避けるようになりました。
人にマンガ作品を勧められた時にまず聞くのは「それ、完結してる?」
完結していない作品、何十冊も出ている作品には手を出しません。
続きが気になって、他のことが出来なくなっちゃうので。
続きが気になる作品はガラスの仮面だけで十分です(^^;
そんな訳でなるべくマンガは避けていたのですが、病気で入院することになって気づいたのは、「身体(と心)が疲れているとたくさんの文字が読めない」ということでした。
入院時に何冊か持って行った本は手を付ける気にならず、さらっと読めるマンガに助けられました。退院後もしばらくはそんな感じでした。
それ以来、マンガって悪くないなぁと思うようになりました。
前置きが長くてスミマセン!(笑)
ということで、最近のお気に入りのマンガです。
【とにかく笑いたい時】
■女の園の星(現3巻、多分連載中)
Amazonでマンガを物色していたところ、オススメに出てきた→本屋でも平積みでオススメされていた→そんなに人気があるのか?と気になって手に取ってみたマンガです。
ググると色んな賞を獲ったりノミネートされてたりと人気だったんですね。後から知りました。
主人公は女子高の教師(星先生)で、同僚や生徒の日常が描かれているだけなんですが…
面白いんです。かなり。
この作品を電車内で読んではいけません。私は家で声を出して何度も笑いました。
自分が高校は女子校だったので、女子校の独特の雰囲気を懐かしく思い出しました。男の先生をちょっとイジったりとか。
そう言えば高校の時、男の先生がまだ教室にいるのに(熱心な子が先生にわからないところを質問している)、次の時間が体育でみんな一斉に着替え始めて、あれは先生はどう思っていたんだろう。わたしたちは何とも思ってなかったけど笑
マンガで個人的に好きな話は、カマキリネタです(3巻掲載)。肩に乗ったカマキリのポーズを見るだけで笑えます。
はてなブログでもこのマンガのネタバレを書いてくださっている方が何人かいるので(勝手にリンクを貼るのは憚られるのでググってみてください)、Amazonの試し読みよりわかりやすいと思います。
【のんびり癒されたい時】
■しあわせは食べて寝て待て(現3巻、連載中)
※1巻は母に貸し出し中(笑)
これは、別の作品を買いに行った時、近くに置いてあり目に留まったのでジャケ買い的に買った作品です。
バリバリ働いていた主人公が病気(とメンタル)で会社を辞めた後、団地に引っ越して近所のおばあさんや若い男子、アルバイト先の同僚と交流する様子が描かれています。薬膳の話も出てきます。
ゆるやかでやさしい時間が流れている作品です。
定年後、都心に住む必要がなくなったら郊外のURに住んでこんな暮らしがしてみたいな〜と思ったりします。
【ちょっとキュンとしたい時】
■作りたい女と食べたい女(現3巻、連載中)
マンガを買うようになってからは、Amazonのオススメにマンガが良く出てくるようになりました。で、まんまとAmazonの策略にハマって買ったマンガです(笑)。
去年NHKでドラマになってたんですね。見たかったな~
料理を作るのが好きだけど食が細い女性、たくさん食べるのが好きな女性の交流が描かれた作品です。それぞれ家族との葛藤があり、LGBTQについても触れられています。
ジャンル的には「百合」なんだと思いますが、生々しくはありません。
この二人が少しずつ距離を縮めていく、その過程にキュンとします。
【猫が好きな人に】
■デキる猫は今日も憂鬱(現7巻、連載中)
これは同僚に勧められて読み始めました。
あらすじを説明するのがやや難しいのですが、仕事はバリバリに出来るけど家事が全くダメな主人公と、その主人公に拾われ、主人公の為に家事をしてくれる何故か巨大化した猫(名前:諭吉)の話です。
今年アニメ化するみたいで楽しみ~~
個人的に好きなエピソードは、諭吉が割烹着を着てスーパーで買い物をする時の周りの人の反応。みんな、人が猫の着ぐるみを着て買い物に来ていると思っています。店長さんも店員さんも諭吉が大好きで、スーパーなのに諭吉の好きな猫缶の品ぞろえが大充実(笑)。お客さんからも人気があって、諭吉が来ているだけでレジの行列が和んだり。現実にはありえない設定だけど、ちょっとクスッとします。
その他、好きな作品
■SPY×FAMILY(現11巻、連載中)
乳がんの手術後、自宅療養中に同僚に何冊かプレゼントされてハマりました。
スパイの主人公と殺し屋の妻、人の心が読める娘、(と、予知能力がある犬)がお互いの素性を隠して疑似家族を演じつつ、主人公がミッションを遂行していく話です。
可愛いのはやっぱり娘のアーニャ。ちょっとアホなんですが、人の心が読めるので、スパイの父を助けようとして頑張ったりもしています。
私は殺し屋の妻、ヨルさん推し~。
最新の何号かは、ネットで無料で読めたはず。今年映画化されるようで、めっちゃ楽しみ!
■大奥(19巻完結)
最近NHKでドラマ化されたのを機に、19冊を大人買い!今は母に貸しています。
ドラマの8代将軍吉宗(冨永愛)、3代将軍家光(堀田真由)、5代将軍綱吉(仲里依紗)、それぞれ原作にとても合ってました!深夜に放送されたファンミーティングもしっかり録画して楽しみました。
仲里依紗、昔はあまり好きではなかったけど、東京MERの医師役もカッコ良くて好きになりました。
■きのう何食べた?(現20巻、連載中)
これはもう語るまでも無い、弁護士シロさんと美容師ケンジのカップルの話。ドラマも映画も見ました。どこでも手に入る材料を使って作る料理は本当に参考になります。いくつか真似をして作りました。レシピ本としても優秀かも。
シロさんとケンジが、老後の備えのことを考えたり、物語の中で少しずつ歳を取っていくのもまたリアルでいいです。
大奥以外は完結していないのになぜ読んでいるのかというと、続きが気になって眠れない~という程の壮大なストーリーではないからです。1話完結に近いというか。なので、のんびり最新刊が待てます。
スパイファミリーのみ、ストーリー性があるのでちょっと先が気になってツライです。でもこれだけの人気コンテンツ、出版社が早々に終わらせる訳はないし。そういう点で、鬼滅の刃は潔くて良かったと思います。
ガラスの仮面は、紅天女は誰がやるの問題とか、真澄さんと婚約者とマヤちゃんどうすんのよとか、亜弓さんの目は大丈夫?とか、いろいろと続きが気になって本当にツライです。
お願いだから、私が死ぬ前に完結してください(笑)。でもマヤちゃんと真澄さん結ばれないんだろうなぁ。なら終わらなくてもいいかもなぁ。