小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

主治医とお別れ

こんにちは!

 

今日は3ヶ月に一度の、乳がん治療での通院でした。

朝から暑くて、病院に着いた時には汗だくでした。

 

今日は診察前に採血も。

採血をしてくれた若いお兄さん、あまり上手くなくて痛かったです(T_T)

針を刺す場所がいつもとはちょっと違うところで、しかも採血中に針がちょっと動いたのか、血管に痛みが走りました。

 

診察待ちの間に麻雀の本を読みつつ、飽きてきた頃に呼ばれました。

 

いつものリュープリン3ヶ月製剤を注射。

ついでに、聞いてみたかった「放射線治療後の(乳房)再建」のことを質問してみました。

放射線治療後は皮膚の伸びが悪くなるので再建は出来ないという印象だったのですが、再建は出来るようです。

ただし、インプラントは皮膚が伸びないからやはり難しいようで、(皮膚と脂肪を身体の他の部位から持ってこられる)自家再建が条件とのこと。

 

まあ、再建をやるつもりはないんです。

自家再建をやって、お腹や太ももに傷がつき、運動(ハイキングやジョギング)に影響が出るのはイヤだし。

インプラントは異物感がきっと気になる気がするし。

主治医は「気になるなら形成の先生に話だけでも聞いてみたら~?」という感じでしたが、辞退しました。

 

そんなこんなで、今後のスケジュール確認をしていたら。

「実はですね、研究の方に専念することになりまして、病院には残るんですが患者さんはもう診ないんです」

と唐突に言われてビックリ!!

 

動揺してちゃんと聞けませんでしたが、早々に外来診療は止めるようで、直接挨拶できない患者さんもたくさんいるようです。手紙を書くつもりと言ってましたが、忙しくてそれもままならないと。

最後に直接挨拶できた自分は、ラッキーでした。

 

再発後のホルモン治療が5年経ったら当番医に変わって会えなくなるとは思っていたけど、まさかの早いお別れで、心の準備が出来ていなくて動揺しました。

 

主治医が研究チームに入っていたりと治療以外のこともやってるのは何となく知ってはいましたが…

 

「先生、今まで本当にありがとうございました。研究頑張ってください」

とだけ言えたけど、もっとめいっぱい感謝を伝えたかったなぁ。

 

先生からは

「こちらこそありがとうございました。りんさんには色々教えてもらいました」

って。ん?何も教えてないけど。

 

あ、安くていいヅラの情報を教えたことかしら(笑)

 

すごくすごく残念ですが、優しくて熱心で意識の高い先生なので、先生のこれからを応援したいです。

 

 

主治医とのお別れって、心の支えを失った感じで結構堪えるんですよね。。

放射線科卒業の時もすごく淋しかったです。

主治医は「でも研究が終わったら戻るかもしれないし」なんてことも言ってました。

まあ、いつかは戻るのかもしれないけど、その頃はきっと私が卒業してるんだろうな。

なんか切ない。。

いつまでも、同じという訳にはいかないですね。

 

新しい先生ともよい関係が築けますように。