小さく、軽く、少なく。

乳がんの治療と日常生活を綴っています。なんちゃってミニマリスト。

大人の振る舞いか、自分に正直になるか

こんにちは!

 

昨日も麻雀教室でした。

前回立てた誓いを胸に、とにかく冷静に楽しくプレイすることに徹しました。

一度大負けして点数がゼロ(というかマイナス200点)まで行ってしまったのですが、その時も投げやりにはなりませんでした。

最終的には独り勝ちもしたし、オーラスで粘って得点を戻すこともあったし、先生に冷静な質問も出来たし、少しは大人の振る舞いが出来た気がします。これをずっと続けたいなと思います。

 

今日は、仕事での大人の振る舞いの話です。

 

いくつか前の記事でも書いたのですが、後輩の急な退職に伴い、この1ヶ月半ほどは、がっつり降りかかってきた業務でとても大変な毎日でした。

 

会社を辞めるのは自由だし権利ですから、そのこと自体をとやかく言うつもりはありません。自分だって、突然辞めることがあるかもしれないし。

 

ただ、辞めると決まってからの後輩の振る舞いで、いくつか感じ悪いな~と思うことがありました。

・上司が後輩に「専門的な業務なのに、引継ぎをりんさんに任せて大丈夫か?」と聞いたところ、後輩が「さぁ、どうでしょう」と返事をしたらしいこと。それを上司から聞かされたのですが、要は後輩が私を小馬鹿にしていた(笑)。

 

・後輩は9月に有休を消化したいが故に、8月のうちに強引な引継ぎを行った。

 

・辞めるのがうれしかったらしく、本当は情報をオープンにしてはいけないタイミングで「9月に辞めるんです」とペラペラしゃべっていた。

 

・「9月の有休中も、何かわからないことがあったら連絡してくださいね」と言われていたので、とあることについてチャットで質問したら「それは営業の〇〇さんと制作の■■さんに聞いてください」と冷淡に返された。いやいや、〇〇さんと■■さんがわからないからあなたに質問してるのですが。

 

特にこの4つ目のことが決定打となり、もう後輩に何かを聞くのは止めようと固く心に誓いました。

以前から彼女に何かを聞いても「営業が知っているはずです」「私の判断では答えられません」と返事をしてくることが多かったので、もう何を聞いても答えが返ってくることはないなと。

 

この1ヶ月半も、クライアントからはかなり細かい質問が何度も飛んできました。今までは後輩に任せっきりだったので、細かいことまでは把握出来ていませんでした(反省)。

 

なので、デジタルのことはネットで調べたり外部の会社に質問したりして、どうしてこうなったのかなどの経緯について聞かれた時は、過去の資料を漁って全部把握してから返事をしました。

 

 

一昨日は、後輩の最終出社日でした。

部署のみんなで花束を渡して最後の挨拶をすることになっていたのですが、私は在宅勤務を理由に参加しませんでした。(部署の他の人が、花束を渡しました)

 

大人げなかったでしょうか?

 

今までの自分だったら、「次の会社でも頑張ってね」と思ってもいないことをペラペラ話せたと思います。

 

でも、今の自分にはそれが出来ませんでした。

 

辞めることが分かった時、彼女から「迷惑をおかけしてすみません」なんて一言も言われなかったな。明らかに私が大変になるのがわかっていたのに。

 

自分の心に嘘をつくのに疲れてしまいました。

この先短い?長い?人生、人からどう思われようとも、もう少し自分の心に正直に生きてもいいんじゃないか、と思いました。

 

後輩に対して温かい言葉をかけてあげなかったのは大人げなかったと思います。でも、彼女に直接嫌な態度を取らなかったこと、思ってもいない浮ついた言葉で挨拶をしなかったのは、せめてもの私の「大人の振る舞い」でした。

 

 

後輩に対しては、もう何とも思っていません。

おかげで、この1ヶ月半、また少し知識と経験が増えたと思うから。